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2025年2月19日(水) 19:14

彦根市 新年度当初予算案

彦根市の新年度の当初予算案が発表されました。メイン会場となる国スポ関連などで過去2番目の予算規模となっています。

彦根市の新年度の当初予算案は、一般会計の総額が今年度よりも6.7%増えた495億4000万円となりました。大型の投資的事業が計上されていないものの、この秋開かれる国スポ・障スポの関連経費などで過去2番目の予算規模だということです。

新たな事業としては、市内7つの中学校の生徒会に10万円ずつを補助します。生徒会長選挙で、立候補する生徒が、それを使って何をするかを公約にあげ、具体的に形にしてもらおうというものです。また2028年度の開館を目指し、旧ひこね燦パレスを改修・増築して新たな図書館とする事業に、新年度は7400万円が盛り込まれています。

また世界遺産登録を目指す彦根城関連としては、適切な維持管理を図るため、今は民有地である、彦根藩主・井伊家の重臣・脇家の武家屋敷跡約7000平方メートルの土地を買い取り、公有地化する費用に約3億4000万円が盛り込まれています。

そして、人気キャラクターひこにゃんについては、商標管理の適正化や新たなイラストの作成、大阪・関西万博への派遣など約4000万円が計上されています。

彦根市の新年度予算案は、21日の2月定例市議会に提出されます。
2025年2月19日(水) 19:04

びわ湖の全層循環5年連続で確認

県は19日、酸素を含んだ水がびわ湖の最も深い場所に行き渡る「全層循環」が今年も確認されたと発表しました。びわ湖の深呼吸とも言われる全層循環の観測は5年連続です。

県の発表によりますと、今月14日、琵琶湖環境科学研究センターが高島市の今津沖で水質調査を行ったところ、湖の表層付近と底層付近で、水に溶ける酸素の量の数値がほぼ同じになったことが確認されたということです。これはびわ湖の水が、浅いところと深いところで同じ状態になったことを示していることで、県は「全層循環」を確認したと発表しました。

全層循環は、水面付近の酸素を多く含んだ水が、冬の水温低下や季節風の影響で湖底付近の水と混じり合う状態です。先月から今月上旬にかけての冷え込みと強風の影響で琵琶湖の水が、十分冷え、発生したとみられます。
 
“びわ湖の深呼吸”とも呼ばれる「全層循環」は、びわ湖の底付近で暮らす生き物には欠かせない現象ですが、2019年と20年には確認されませんでした。その後は毎年確認され、去年12月以降の調査では、水深90メートル付近で生き物の死亡個体は確認されず、スジエビなどの生息が確認されたということです。
2025年2月19日(水) 18:53

北部中心に大雪

近畿地方では、強い冬型の気圧配置が続き、県内では、北部を中心に大雪となっています。

彦根地方気象台によりますと、18日午前5時から19日午前5時までの24時間降雪量は、彦根で18センチとなっています。

この他、県内の24時間降雪量は、高島市今津で19センチ・米原市朝日で15センチ、長浜市の柳ケ瀬で13センチとなっています。

なお県内の名神高速や北陸道・国道8号などは18日午後4時から予防的通行止めが行われていましたが、除雪作業と安全確認が完了したことから、19日午前9時半までにすべて解除されました。
2025年2月19日(水) 00:09

滋賀の名神・北陸道など通行止め 国道8号は解除

県内の高速道路や国道は、大雪の際の大規模な車両滞留を防ぐため、通行止めが行われています。(※18日午後10時現在)

高速道路会社と近畿地方整備局によりますと、通行止めが実施されている区間は、名神高速道路では、栗東湖南ICから愛知県の一宮ICまで。北陸道は、米原JCTから福井県の敦賀IC。一般道は、国道21号の米原市の西円寺交差点から岐阜県大垣市の楽田町交差点までです。
なお国道8号の通行止めは、除雪作業や安全確認が完了したとして、午後10時に解除されました。

高速道路会社などは、「冬用タイヤの大型車でもスタックしていることが多く確認されているため、冬用タイヤだから大丈夫と過信することなく、タイヤチェーンの準備も必ずしてほしい」と呼び掛けています。
2025年2月18日(火) 21:08

滋賀の名神・国道8号は予防的通行止め

県内の高速道路や国道は、大雪の際の大規模な車両滞留を防ぐため、予防的通行止めが行われています。(※18日午後9時現在)

高速道路会社と近畿地方整備局によりますと、予防的通行止めが実施されている区間は、名神高速道路では、栗東湖南ICから愛知県の一宮ICまで。北陸道は、米原JCTから福井県の敦賀IC。一般道は、国道8号・栗東市の辻交差点から、福井県敦賀市の疋田交差点。国道21号は、米原市の西円寺交差点から岐阜県大垣市の楽田町交差点までです。

また、午後8時ごろからは、新名神や国道1号でも通行止めの可能性が高いとされていましたが、午後8時時点では、新名神や国道1号の通行止めは行われていません。ただ、引き続き、通行止めの可能性は高い状態にあり、最新の情報の確認をとしています。

高速道路会社などは、「冬用タイヤの大型車でもスタックしていることが多く確認されているため、冬用タイヤだから大丈夫と過信することなく、タイヤチェーンの準備も必ずしてほしい」と呼び掛けています。
2025年2月18日(火) 20:44

救急車が脱輪 患者搬送が約14分遅れる

彦根市消防本部は18日の午前、市内で救急車が脱輪し、患者の病院搬送が約14分遅れたと発表しました。

彦根市消防本部によりますと、18日の午前9時半ごろ、70代の女性患者を乗せた救急車がT字路を左折する際に側溝に左後輪が脱輪し、走行不能になったということです。

このため、違う救急車を呼んで女性患者を乗せ、市内の医療機関に搬送しましたが、約14分到着が遅れたということです。
2025年2月18日(火) 20:31

一般会計583億円 長浜市の新年度予算は過去最大に

長浜市の新年度の当初予算案が発表されました。一般会計の総額は583億円で過去最大規模となっています。

長浜市の新年度当初予算案の一般会計の総額は583億円で、前の年度より5億円増加し、過去最大となりました。

主な新規事業としては、育児負担の軽減とリフレッシュを図り、生き生きと育児ができるよう子育て中の保護者を支援する「パパママ・リフレッシュ託児事業」として1400万円余りを産婦人科と小児救急の医療体制の確保・支援事業として、1500万円余りをそれぞれ計上しています。

このほか、市内4つの小中学校の校舎や体育館の改修工事費用として約13億8000万円が、2027年秋に完成予定の「(仮称)小谷城戦国体験ミュージアム」の整備事業費として、4900万円余りが計上されています。

また、赤字が続く病院事業については、病院再編などの実現に向けた事業支援と経営分析業務の委託費としてあわせて約3700万円が計上され、再建・再編に向けた取り組みが進められます。
一方で、長浜病院と湖北病院の2つの市立病院については、収益の改善は進んでいるものの患者数の減少や機器の更新などに加え、物価高騰や賃金の上昇などの要因で、長浜市では新年度の当初段階ですでに13億円の赤字を見込むなど厳しい経営状況となる見通しを示しています。

これら新年度の当初予算案は、今月21日の市議会に提出される予定です。
2025年2月17日(月) 19:10

田村神社で厄除大祭

甲賀市土山町にある田村神社では、17日から毎年恒例の厄除大祭が始まり、多くの参拝客で賑わっています。

三重県との県境に程近い甲賀市土山町にある田村神社では、御祭神として祀られている平安時代の征夷大将軍、坂上田村麻呂が鈴鹿山道で旅人を困らせていた鬼を退治したという言い伝えから、毎年2月17日から19日の3日間、厄除けの神事などを執り行う「厄除大祭」、通称「田村まつり」が行われています。

初日となった17日は、多くの参拝客が訪れ、参道に行列を作っていました。また、境内では、神事「福豆落し(おとし)」も行われ、訪れた人は、年齢の数の豆を橋の上から川に流し、厄除けを祈っていました。

田村神社の厄除大祭はあさって19日まで行われます。
2025年2月17日(月) 18:56

彦根市長選挙 立候補予定者説明会

任期満了に伴い、4月に行われる彦根市長選挙の立候補予定者説明会が17日行われ、3つの陣営が出席しました。

任期満了に伴う彦根市長選挙の立候補予定者説明会には、すでに出馬を表明している新人の陣営などあわせて3つの陣営が出席しました。説明会では、冒頭、彦根市選挙管理委員会の野瀬毅委員長が「特に昨今は、SNSによる選挙活動が大変問題を提起していて、現在、国会でも公職選挙法の改正などが議論されている。皆さんにおかれては、ルールに則って、選挙準備を行ってください」と呼びかけました。このあと、立候補の届出方法や 選挙運動などについての説明が行われました。

なお、現職の和田裕行市長は、17日午前の定例会見で、書類をもらえればできるので、説明会に陣営が出席する予定はないとし、進退については来月24日の2月市議会最終日までに判断するとしています。

彦根市長選挙には、すでに、新人で元衆議院議員の田島一成さん62歳が無所属で出馬することを表明しています。

任期満了に伴う彦根市長選挙は、4月20日(日)告示・27日(日)投開票です。
2025年2月17日(月) 18:43

維新 新たな役職人事発表 参院選候補者は調整中

日本維新の会滋賀県総支部は、新たな執行部による党運営がスタートしたことから、滋賀県での新しい人事を発表しました。一方で、この夏の参議院議員選挙については、候補者調整中としています。

16日、国会議員や地方議員らによる全体会議を開いた日本維新の会滋賀県総支部。新たな代表には党本部の選対本部長代理で大阪3区の東徹衆議院議員を。幹事長には、河村浩史県議会議員を再任、新たな副幹事長に斎藤アレックス衆議院議員とする役職人事を発表しました。

会議終了後、取材に応じた東代表は、滋賀の議員が代表にならなかったことについてー「斎藤さんや嘉田さんは、教育無償化から合流してきたところですので、そこにちょっと(地方議員らと)溝もあったように皆さんも思っているかもしれないと聞いているので、そこをみんなで力合わせてやっていくために、今回は私が代表になったということです」。一方、この夏の参議院議員選挙については、必ず滋賀選挙区に候補者を擁立するとし、今週中に発表の予定としました。

この夏で任期満了を迎える嘉田由紀子参議院議員自身はー「道半ばですからやりたいことがいっぱいあります。まだ」
(Q比例で出る?)
「それは本部に任せています」。

2025年2月17日(月) 18:34

行政・労働者団体・経済団体の代表者らが意見交換

行政と労働者団体、経済団体の代表者らが一堂に会して意見交換する「働き方改革推進協議会」が17日、県危機管理センターで開催されました。

17日の会議は、賃上げによる企業の成長と労働者の所得向上、消費拡大という経済の好循環を実現することを目指して開かれました。

県の三日月大造知事や連合滋賀、県商工会議所連合会の代表者らが出席しました。賃上げに向けた課題や今後の取り組みについて意見交換が行われ、「小規模事業者は取引先に対して原材料や人件費の上昇を販売価格に上乗せすることが難しい」などの声がありました。三日月知事は、「稼ぐ力、価格転嫁が可能な状態にしていくようにサポートしていかなければならない」と話しました。

協議会では、賃上げに取り組む県内の中小企業を補助金などによって支援することなどを決議しました。
2025年2月16日(日) 19:44

東近江市で発祥 「ネットでポンポイ」大会

16日、東近江市内では、地元発祥のスポーツ「ネットでポンポイ」の大会が行われ、盛り上がりを見せました。

能登川アリーナで行われた16日のイベントには、東近江市内外から約200人が参加しました。

「ネットでポンポイ」は、2010年に東近江市で発祥し、専用のネットを使って、バレーボールのように、ボールをパスしたり、相手に打ち返したりするスポーツです。

幅広い年代が楽しむことができ、参加した人たちは、チームで連携を取りながら、試合を楽しんでいました。

なお、「ネットでポンポイ」は、この秋に滋賀県で開催される国民スポーツ大会では、東近江市内の会場でデモンストレーション競技として取り入れられています。
2025年2月16日(日) 19:41

ひな壇から飛び出し!「福寄せ雛」展

来月のひな祭りを前に、東近江市では、普段とはちょっと違うひな人形たちに出会えるイベントが開かれています。

東近江市にある大凧会館では、今、ひな壇から飛び出したひな人形たちが一見変わった様子で約500体展示されています。

この「福よせ雛」は、各家庭で様々な事情により飾ることが出来なくなったひな人形をいきいきとした姿に変身させ、有効に活用しようと名古屋市から始まったものです。

会場では、今年秋に滋賀県で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会のPRコーナーにボクシングが仲間入り。

東近江市大凧会館の「福寄せ雛」の展示は、4月6日(日)まで行われています。
2025年2月15日(土) 19:52

ふれあいソフトテニス教室

15日、長浜市では、社会人ソフトテニスで活躍する選手らが中学生に指導を行いました。

長浜伊香ツインアリーナで行われたこの教室は、旧日本リーグ・STリーグで14連覇中のNTT西日本のソフトテニス部に所属する選手たちが指導しました。

教室には、3月下旬に開催される都道府県対抗戦に向けて滋賀県の代表に選ばれた中学1・2年の生徒らが参加しました。

普段は、各学校やクラブチームで日々の練習に取り組む子どもたち。15日は、選手による手本を見せてもらいながら、軸足をすばやく決めることの大切さや体重の掛け方などさまざまなアドバイスを受けていきました。

子どもたちは、受けた指導を活かしながらラケットを力強く振り、練習に励んでいました。
2025年2月15日(土) 19:50

「未来アイデア会議」滋賀県の公共交通はどうあるべきか

滋賀県の公共交通の在り方について考えるフォーラムが開催されました。

滋賀県の将来の暮らし、公共交通の理想を考える15日のフォーラムには、会場とオンライン合わせて県内外から約320人が参加しました。

公共交通機関を維持するための財源確保として「交通税」の導入を検討している滋賀県。

去年7月からは、県民、交通事業者、そして、県や市町の職員らが一体となり、持続可能な地域交通の確保を目指す「滋賀地域交通ビジョン」実現に向け、県内6つの地域でワークショップ行ってきました。

15日のフォーラムでは、ワークショップを振り返り、免許返納者の移動手段の確保やライドシェアを求める意見、税負担への賛成・反対意見などが報告されました。

また、きょうは、参加者から「公共交通と合わせて駅周辺のまちづくりも考えていくべき」などの意見が出ていました。

ワークショップや15日に出た意見は、今年度中に、地域交通計画の骨子としてまとめられる予定です。

2025年2月14日(金) 19:54

バレンタインデー「ひこにゃん」には今年もたくさんのプレゼント

14日は、バレンタインデー。彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」には、今年もたくさんのプレゼントが届きました。

今年もモテモテのひこにゃん。たくさんのプレゼントを前に大喜びです。チョコレートのほか、真っ赤なイチゴや手書きのメッセージなど、全国各地から189個の愛のこもったプレゼントが届きました。「ひこにゃん」もご満悦の様子。

お世話係によりますと、ひこにゃんは、「たくさんのプレゼントと甘い香りに包まれて夢見心地です。これからもたくさんの方を笑顔にできるよう、ゆるっと活動します」とコメントしているということです。彦根市によりますと、ひこにゃんのもっちりボディを維持するため、ひこにゃんが食べきれない分は、子ども食堂などを行っている団体に届けられるという事です。

なお住所や名前がわかる人には、「ひこにゃん」からのお礼のカードが、3月中旬に送られる予定です。
2025年2月14日(金) 19:06

県緑化推進会へサクラの苗木が贈られました

「関西みらい銀行緑と水の基金」と、「琵琶湖汽船」から県緑化推進会にサクラの苗木が贈られました。

贈呈式には、「関西みらい銀行緑と水の基金」理事長の関西みらい銀行・櫻田満副会長と、「琵琶湖汽船」の川添智史社長が出席。県緑化推進会名誉会長でもある有村國俊・県議会議長に目録と苗木を手渡しました。サクラの苗木の贈呈は、1975年度から続けられていて今回は、ソメイヨシノやヤマザクラなどあわせて330本が贈られました。県内の公園や施設などに植えられるということです。

「関西みらい銀行緑と水の基金」や琵琶湖汽船からは、これまでに、今回を含めて5万6000本を超えるサクラの苗木が贈られています。
2025年2月14日(金) 18:58

能登半島地震 海底隆起で新たに岩礁出現

去年1月の能登半島地震で沿岸の海底が隆起したことで新たな岩礁が出現したことが、日本財団などの調査で明らかになりました。

これは、日本財団などが行っている全国の沿岸の浅瀬を測量し、地図化する「海の地図PROJECT」の調査で分かったものです。調査は、能登半島地震発生前の2022年9月と地震発生後の去年5月に行われ、能登半島の外浦の沿岸およそ225キロの海底が最大でおよそ5メートル隆起し、4メートル動いていることが明らかとなりました。

また、隆起地点には、新たに岩礁が現れたこと、海底の堆積物が大きく移動していたことなどが確認されたという事です。中でも岩礁は、小さな魚などが生息するための場所藻場を探す手掛かりにもなるとのことで、今回の成果について、日本財団などでは、生態系に壊滅的ダメージのあった能登半島北部の漁業の復興などにつながることが期待されるとしています。
2025年2月14日(金) 18:48

近江八幡市 新年度当初予算案

近江八幡市の新年度の当初予算案が発表されました。新しい庁舎など大型施設の整備が本格化するためとして、過去最大となっています。

近江八幡市の新年度の当初予算案は、一般会計の総額が530億円で、前の年度と比べて100億円増え、過去最大となりました。これは、新庁舎の整備関連事業に約49億3000万円を盛り込むなど大型施設の整備が本格化するためとしています。


新たな事業では、中学校の部活動の地域移行が難しいため、市が部活動を保障しようと、部活動指導員を50人確保することなどに1億2300万円を盛り込みました。また災害時に指定避難所となる小中学校や運動公園の体育館など7カ所に、空調設備を整備する設計費に5200万円を計上しました。このほか、市民バスの現在の運行状況がスマートフォンで把握できるシステムや表示板の設置などに4000万円。来年、築城450年を迎える安土城関連では、「安土城天主信長の館」で現在、シアター型で上映しているVR映像の没入感が少ないため、よりリアルに体感してもらおうと、頭に装着してVR映像を体験する機器の購入などに2800万円を盛り込みました。

これら新年度の当初予算案は、14日に市議会に提出されました。
2025年2月14日(金) 18:36

東近江市内の住宅で火災 焼け跡から遺体

東近江市の住宅で火事があり、焼け跡から、1人の遺体が見つかりました。

火事があったのは東近江市祇園町にある小堀和彦さん62歳の住宅で、14日午前4時ごろ、近所の住民から「近くの家の屋根から火が出ている」と消防に通報がありました。消防によりますと、火は約4時間後の午前8時15分ごろに消し止められましたが、木造平屋建て住宅1軒と倉庫のあわせて約210平方メートルが全焼しました。また焼け跡から、性別不明の1人の遺体が見つかりました。

この家には、小堀さんと88歳の母親が暮らしていて、小堀さんは無事が確認されましたが、母親と連絡が取れておらず、警察で遺体の身元の確認を進めています。
2025年2月13日(木) 20:35

夢や目標考える ホテル総料理長が児童たちに授業

草津市の小学校で、13日、ホテルの総料理長を招いて自分たちの夢や目標を考える授業が行われました。

草津市の老上西小学校で行われたこの授業は、6年生を対象に行われ、世界料理オリンピックの個人部門で銅メダルを獲得し、クサツエストピアホテルで総料理長を務める笠松研太さんが、これまでの経験を基に、仕事をする上で大切にしていることなどを伝えました。

その後、笠松さんがオムレツ作りを披露し、フライパンの振り方のコツやソースの作り方を教えました。
児童たちは目の前で調理の様子を見学し、出来上がったオムレツの美しさと、教室中に広がる良い香りに歓声を上げていました。
2025年2月13日(木) 20:31

1996年に開館 びわ博1300万人達成

1996年に開館し、29年目となる県立琵琶湖博物館が
12日、来館者1300万人を
達成しました。

12日の午前10時40分ごろ。1300万人目となったのは、草津市の築山維人ちゃん3歳です。
家族によりますと、維人ちゃんは、魚が大好きで、琵琶湖博物館には5回くらい来ているそう。1300万人目の認定証とビワコオオナマズのぬいぐるみなどが贈られました。

草津市にある県立琵琶湖博物館は、1996年10月20日に開館。開館から8578日での1300万人達成となりました。
琵琶湖博物館の亀田佳代子館長は、「コロナ禍や水槽の破損事故があったものの博物館を愛し続けてくれた皆さんのお陰と感謝している」と話していました。
2025年2月13日(木) 20:28

甲賀市新年度当初予算案 若者・子育て世代に選ばれるまちへ

甲賀市の新年度の当初予算案が発表されました。キーワードは「若者・子育て世代に選ばれるまち」です。

甲賀市の新年度の当初予算案は、一般会計の総額が462億2000万円で、前の年度に比べて6億円増加し3年連続で過去最大となりました。「若者・子育て世代に選ばれるまち」の実現を目指します。

具体的には、「若者定住促進事業」に約1200万円が計上されています。「30歳のつどい」の開催や、若者の意見を市政運営に取り入れる仮称「ワカモノ会議」を設置し、若い世代の市外への流出を食い止めたいとしています。また、JRと近江鉄道・信楽高原鉄道3つの接続駅であり、市内で最も利用者が多い貴生川駅の周辺整備には、約6300万円が計上されています。
貴生川駅周辺では、人口が増加傾向にあるものの、商業施設などがほとんどなく、甲賀市では、鉄道会社や立命館大学などと連携し、エリアの価値向上や公共施設の再整備などで活性化を目指すとしています。
甲賀市の新年度当初予算案は、あす開会する市議会に提出される予定です。
2025年2月13日(木) 20:27

承諾殺人の罪 82歳の父親 起訴内容を認める

去年12月、野洲市の住宅で本人の承諾を得て、50歳の長男の首を絞め殺害したとして、承諾殺人の罪に問われている82歳の父親の初公判が13日、大津地裁で開かれました。

承諾殺人の罪に問われているのは、野洲市に住む82歳の男です。

起訴状などによりますと男は、交通事故の後遺症で寝たきりとなり、介助が必要だった長男を、本人の承諾を得て頭にポリ袋をかぶせて首を両手で圧迫するなどして殺害したとされています。
13日の初公判で、男は起訴内容を認め、「30年以上、一生懸命にやってきたのに、自分の手で息子を手にかけてしまった。」「申し訳ないという気持ちで一杯」などと話しました。

弁護側は、自身の体調の悪化や父親の責任感から親族に相談できなかったことなど、組むべき事情があったとし、執行猶予付きの判決を求めました。
一方、検察側は、「施設や親族など頼れる環境があったにも関わらず、被害者を楽にしようなどという独善的な考えで犯行に及び、短絡的で身勝手。被害者の承諾があったとはいえ、刑事責任は重大」などとして懲役4年を求刑しました。
判決は、来月10日に言い渡されます。
2025年2月13日(木) 20:23

高島市 今城克啓新市長が初登庁

任期満了に伴う高島市長選挙で先月、初当選を果たした今城克啓市長が13日、初登庁しました。

今城克啓新市長は55歳。
市議会議員を2期務め、先月26日に投開票が行われた市長選挙で、新人3人による三つ巴の戦いを制し、初当選を果たしました。

13日の朝、多くの支持者や職員に迎えられた今城市長。終始強調したのは、「市民とのつながり」。市民に開かれた市政の実現です。

市の課題は少なくありません。イチゴ栽培施設の建設がとん挫し、約3億7000万円もの市の補助金が返還されていない問題については、市長直轄のチームを発足し、イチゴ補助金問題の原因究明に努めるとしました。

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