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2025年3月27日(木) 18:08

滋賀県ベトナム・ダナン視察団

滋賀県の外国人人口で1位を占めるのがベトナム。現在、1万人以上が住んでいます。今後のさらなる人材獲得や環境技術分野での交流を深めていくことを目的に、このほど県関係者や県内の企業・大学などがベトナム・ダナン市を視察しました。

今回の視察は、滋賀県が主催したもので、県職員の他、県内企業や大学などから33人が参加しました。訪れたのはベトナム中部の中心都市ダナン。ダナン大学やダナン市政府を訪問し、「経済と人材」「水環境」の分野に分かれて意見交換を行うなどしました。滋賀県は日本有数のものづくり県。県内総生産に占める製造業の割合は44%で全国1位です。国籍を問わず、優秀な人材を採用したいと考える企業も多く、ベトナム人の採用に積極的に取り組んでいます。視察団の団長でもある県総合企画部の松田千春部長は、「ダナン市は、成長著しい都市の一つ。滋賀ゆかりの観覧車があるなど、滋賀との関係性が深い都市。是非、交流を深めてほしい。」と人材獲得へ期待を込めていました。
2025年3月27日(木) 18:01

皇子が丘公園でハツミヨザクラが満開

27日、大阪でサクラの開花宣言が出されました。滋賀県のソメイヨシノはまだですが、大津市内の公園では、早咲きのサクラが満開となっています。

大津市にある皇子が丘公園です。園内に植えられた約50本の早咲きのサクラ・ハツミヨザクラが美しい薄ピンク色の花を開き、満開となっています。27日の県内は、各地で4月下旬から5月下旬並みのあたたかさとなり、公園にも、多くの人が訪れ、写真撮影や花見を楽しんでいました。大津市公園緑地協会によりますと、皇子が丘公園のハツミヨザクラは、今後1週間程度が見頃だということです。
2025年3月27日(木) 17:48

移動販売車で本返却サービスの実証実験

長浜市では、図書館サービスをより身近に感じてもらおうと、県内では初めてとなる移動販売車での本の返却サービスが試験的にスタートしました。

県内初めてとなるこのサービスは、長浜市が、移動販売を手掛ける「コープしが」と「平和堂」の協力のもときのうスタートしたものです。長浜市に6つある全ての市立図書館の本を移動販売車から返すことができます。移動販売車に、借りた本を預けると、専用の袋に入れて、それぞれの事業者で保管。その本を、週に1回図書館が回収する仕組みです。

移動販売車による本の返却サービスは、試験的に9月30日まで行われ、実証実験での課題解決を進めながら10月1日から本格的に運用の予定です。
2025年3月27日(木) 17:37

近江八幡市の会社からあかこんバス寄贈

近江八幡市に27日、市内の企業から、市民の足となるバスの購入費が寄贈されました。寄贈したのは、近江八幡市に本社を置く「日吉」で、市役所で行われた寄贈式では日吉の鈴木正社長から小西理市長にマスコットキーや目録などが手渡されました。

寄贈されたのは、オリジナルのラッピングを施し市民バス・通称「あかこんバス」として使う車両の購入費700万円です。今回の寄贈は、2009年から運行している「あかこんバス」の車両更新に合わせて行われたもので,細い道を通ることも多いことから、トヨタのハイエースコミューターが選ばれたということです。近江八幡市によりますと日吉は、これまでにも2回バスの寄贈を行っています。近江八幡市は、早期に車両を購入し新しい車両でバスの運行を始めたいとしています。
2025年3月27日(木) 17:35

坂本城跡 国の史跡指定へ申し入れ

大津市の佐藤健司市長は、27日の定例会見で戦国武将・明智光秀の居城「坂本城」の遺構を史跡指定にするよう、国に申し入れたことを明らかにしました。
坂本城については、2023年度、宅地造成に伴う発掘調査で、三の丸のものとみられる石垣や堀が良好な状態で見つかるなどし、専門家も「奇跡的」という大きな発見となりました。今回、意見具申として申し入れた対象は、1979年度に発掘調査を行った本丸地点・約8800平方メートルと、昨年度見つかった三の丸地点・約3000平方メートルです。「国による史跡指定」は国にとっても歴史的・学術的な価値が高いことを認めるもので、史跡に指定されると、国から必要となる管理や保護を受けることができます。意見具申は、文化審議会で審議され、議決を得られれば「国の史跡」に指定されます。
2025年3月26日(水) 19:05

大阪・関西万博の滋賀県ブース完成

開催まであと18日となった大阪・関西万博。
関西パビリオンに出展される「滋賀県ブース」が3月26日、報道陣に公開されました。

1年以上かけて準備が進められてきた滋賀県ブース。
3月26日、彦根工業高校 機械工学部の部長らが県内企業と共同で手掛けた県の紹介パネルを設置し、ついに、完成となりました。
ブースでは、いたるところに、県内企業の技術や製品が織り交ぜられています。

エントランスを彩る丸窓は、信楽焼。
大きな作品も作ることができる信楽焼ならではです。
ブース内のベンチも、ユニークです。

こちらは、長浜市の企業が開発した木製ブロック「ズレンガ」でできていて、ここに座って、450個のライトと映像や音楽で、演出される滋賀県の四季をゆっくり楽しむことができます。

3月26日に設置されたパネルも、彦根市の企業と彦根工業高校が共同で開発したもの。
プラスチック原料の10%を卵の殻とすることで環境に配慮しました。
2025年3月26日(水) 18:52

彦根市シティプロモーションパネル展

彦根市の職員と市民からの有志で構成される「シティプロモーション」の取り組みを紹介するパネル展が今、市役所で行われています。「彦根市シティプロモーション」は市の魅力を発信したり、市民の取り組みを応援するため、2020年に発足した官民連携プロジェクトで、今年度は、約40人が参加しました。パネル展では、その取り組みが展示されています。展示では、マップの一部をわかりやすく紹介しています。

「ひこねいろカルタ」は、1983年に作られた「彦根かるた」を現代版につくり変えたもので、カラフルな絵札と彦根にちなんだ読み札で楽しく彦根を知ることができます。「彦根市シティプロモーションパネル展」は、彦根市役所で4月17日まで行われています。
2025年3月26日(水) 18:48

近江富士花緑公園リニューアル

野洲市にある県立近江富士花緑公園のリニューアル工事が完了し、26日、お披露目会が行われました。

お披露目会には、三日月知事や、県内に工場があり、リニューアルを支援した半導体メーカー「ローム」の役員らが出席しました。1992年に野洲市に開園した近江富士花緑公園は、老朽化が進み、2023年12月から公園全体のリニューアル工事が行われていました。新しくなった公園には、子どもたちが思い切り遊べるようにネットなどが張られたアスレチック遊具や、大小3種類の滑り台、迷路や平均台など10基の遊具が新設されました。頭を打つ可能性がある場所には、クッションを付けるなど安全面も考慮し、傷んでいた園路も整備したということです。また、テラスも5カ所設置され、花を見ながら、くつろぐこともできます。きょうは、近くにある三上こども園の園児たちが公園を訪れ、早速、新しい遊具を楽しんでいました。
2025年3月26日(水) 18:36

おうみ社会貢献賞に5団体

地域に密着し、社会貢献活動に取り組む県内の団体や個人を称える「おうみ社会貢献賞」に、今年度、5つの団体が選ばれました。

「おうみ社会貢献賞」は、滋賀県市町村振興協会が毎年表彰しているものです。
13回目となる今年度は、9件の応募の中から5つの団体が選ばれ、3月24日、
協会の理事長を務める東近江市の小椋正清市長からそれぞれの団体の代表者に表彰状と記念品が手渡されました。

そのうち、東近江市の「瓜生川桜の花路を楽しむ会」は、放置されていた瓜生川の旧河川敷に桜並木を整備し、住民の憩いの場とする活動が評価されました。

また、守山市の「おうみ子ども・若者未来のタネプロジェクト」は、不登校やひきこもりなど、学校に行きづらい子どもとその家族のために情報を提供する「サポートブック」を作成し、支援する活動が評価されました。

滋賀県市町村振興協会は、「今後も地域密着で頑張る団体や個人に光を当て、活動を応援したい」としています。
2025年3月25日(火) 18:31

春休みに親子でケーキ作り 

県洋菓子協会は25日、大津市内で春休みの体験イベントとして、親子を対象にしたケーキ作り教室を開きました。

この教室は、県産食材の魅力と菓子作りの楽しさを体験してもらおうと開かれました。参加した親子は、県洋菓子協会のパティシエの指導を受け、県産小麦粉を使ったふっくらしっとりとしたスポンジと、県が開発した香り高いイチゴ「みおしずく」を使ったケーキ作りに挑戦しました。

器具の使い方や持ち方、コツなどを教えてもらいながら、生クリームを一生懸命に混ぜ、スポンジに丁寧に塗って飾り付けていきました。
2025年3月25日(火) 18:19

伊吹山の登山道 「いつ再開できるか示せない」

おととしから通行止めとなっている県内最高峰・米原市の伊吹山の登山道について、県は、「いつ再開できるか示せない現状」としました。10年近くかかる可能性があります。

三日月大造知事は「何年とか、いつ再開って言えれば一番いいんですが、ちょっとまだ示せないのが現状です」と述べました。

伊吹山の登山道は、おととし7月の大雨の際、6合目付近などの複数箇所で大規模な土砂の流出が発生し、通行止めとなりました。

さらに伊吹山では、去年7月、勝山谷川流域での土砂の流出により、麓の伊吹地区の住宅にも被害が出ました。

県と米原市は、今後、抜本的な対策として、新たな治山えん堤の整備や、南側斜面の草や木の植生などを進めることにしています。

県によりますと、登山道は今年夏ごろに復旧工事完了の予定ですが、まずは保全対策の作業道路として利用するとしていて、その作業はおおむね10年かかると見込んでいます。


2025年3月24日(月) 20:18

自民党・立憲民主党参院選に向け会議

夏の参議院議員選挙に向けて滋賀県内の各政党の動きも活発化しています。

自民党滋賀県連は23日、大津市内で会議を開き、党本部から木原誠二選挙対策委員長も出席しました。
去年の衆院選。「政治とカネの問題」で苦戦した自民党ですが、現在国会で追及されている石破総理が、新人議員に商品券10万円相当を渡した問題について、木原選対委員長は「総理が言っているように、法律的には問題がないとしても、この時期に「政治とカネ」がこれだけ問題になっている時に、物価高で多くの国民の皆さんが苦労している時にこのような問題があったということは、お詫びすべきことだと思う。現場の党員、国民の皆さんに大きな影響になっていると思うし、今後来る参議院選挙においても一定の影響はあると思うので、しっかり自浄作用を示していけるように努力していきたい。」としています。
この「商品券問題」については、滋賀県連の大岡敏孝衆議院議員が2012年の初当選の際、当時の安倍政権側から金券的なものを受け取ったことを証言しています。

一方、野党第一党・立憲民主党の滋賀県連は22日、定期大会と参院選の決起集会を草津市内で開きました。出席した党本部の辻元清美代表代行は「10万円の商品券、物価も上がって生活しんどい人、年金は上がらないし、賃金もなかなか上がらない中で、自民党の新人議員に配るのではなくて、国民に10万円ずつ商品券配るのであればわかる。そういう状況ではないか。」としています。

夏の参院選の候補者について立憲民主党県連は、国民民主党県連と連合滋賀の3者で一本化の検討を進めています。

夏の参議院議員選挙・滋賀県選挙区については、自民・立憲のほか維新・国民・共産・参政も候補者擁立を発表しています。
2025年3月24日(月) 20:04

彦根市長選挙 現職・和田氏が出馬表明

彦根市の和田裕行市長は24日の市議会で、任期満了に伴い、来月行われる彦根市長選挙に、再選を目指して無所属で出馬することを明らかにしました。

現職の和田裕行さんは54歳。現在、彦根市長1期目です。
和田さんは、彦根城世界遺産登録への国内推薦や彦根市がメイン会場となる国スポ・障スポの成功、またその後の利活用としてJリーグの誘致などをあげ、これまでの取り組みを継続・発展させ、将来の減税に耐えうる彦根市を目指し財政再建していくと強調しました。
なお、彦根市長選挙にはすでに、新人で元衆議院議員の田島一成さん62歳が無所属で立候補することを表明しています。
任期満了に伴う彦根市長選挙は、4月20日(日)告示・27日(日)投開票です。
2025年3月24日(月) 20:02

県立高校入試 合否通知に誤り

東近江市教育委員会は、24日、県立高校の入学試験において生徒への合格通知に誤りがあったと発表しました。

東近江市教育委員会によりますと、合格通知に誤りがあったのは、東近江市立の中学校の生徒2人で、受験する高校から通知された受験番号を中学校が独自に作成しているファイルに誤って転記し、中学校から生徒へ合否を連絡する際に本来合格であるはずの生徒に不合格、不合格であるはずの生徒に合格と伝えたということです。合格と伝えられた生徒が、保護者とともに高校の入学説明会に出席した際に、該当生徒の名前がないことから今回の誤りが発覚しました。中学校は、生徒と保護者に説明と謝罪を行い、誤って不合格と伝えられた生徒は、本来合格だった高校へ、誤って合格と伝えられた生徒は、第二志望だった高校へそれぞれ進学が決まったということですが、教育委員会は、進学後も、保護者や生徒に対してスクールカウンセラーの派遣など、心のケアを続けていきたいとしています。なお、県教育委員会によりますと、来年度以降、県立高校受験において、インターネット上からも合否確認ができるようになるということです。
2025年3月24日(月) 18:15

ブルーメの丘ヒツジの赤ちゃんお披露目

日野町のブルーメの丘ではこの春誕生した2匹のヒツジの赤ちゃんが一般公開されています。

2月19日に誕生したオスの「ダイス」君と誕生日は、3月11日でまだ生まれて10日余りしか経っていないメスの「サクラコ」ちゃん。

多くの動物が飼育されている日野町の滋賀農業公園ブルーメの丘でヒツジの赤ちゃんが誕生するのは2年ぶりまた、複数誕生するのも久しぶりの事だという事です。穏やかな陽気に恵まれ2匹の赤ちゃんヒツジは、うとうとと昼寝をしたかと思えば、母乳を催促したりと、来園者の「かわいい」を独占していました。2匹の赤ちゃん今は、母親のヒツジなどと小さなゲージで暮らしていて、他の群れと合流するのは、1年くらい先になりそうという事です。
2025年3月23日(日) 18:35

自民・大岡衆議院議員 金券的なもの受領

自民党の大岡敏孝衆院議員は23日、大津市内で国政報告会を開き、総理公邸での会食に際して金券的なものを受け取ったと説明しました。


大岡議員は、この日、国政報告会に集まった支持者らを前に冒頭、次のように話しました。
「12年前、私の頃にもあったと正直に話した。その上で私としては党からの激励金、敢闘賞、よく頑張ったなという努力賞のようなものだとして受け取ったと話した」。

大岡議員は、当時の詳しい記憶はあいまいだとしつつ、2012年の初当選後、当時の安倍総理も参加して総理公邸で行われた会食の際、10万円程度の商品券的なものを受け取ったと明かしました。

Qどこで受け取ったのか
「公邸での会食の時だったと記憶している」

Q直接受け取ったのか?
「私が受け取っている」

Q誰からというのは記憶は薄れているのか?
「そうですね」
Q金の原資については?
「私は党から頂いたものだと思っている。ただ、それは出した人に聞いてもらわないと分からない」

「今回の商品券の問題は私にしてみれば国政の重大事項かと言われると、そうとは思っていない。決して大きいとは言えない問題なのだから、幹部が矢面に立ってしっかりと説明すべきだと思っている」


Q説明すべきは?
「それは配った本人、まずは。石破さん。今回の件については石破総理が配ったのがすべての発端ですから、石破総理がしっかりと説明すべきだと思っているし、過去のことに関しては、その当時の責任者が説明すべきだと思う」
2025年3月22日(土) 19:20

立命館大で卒業式

草津市にある立命館大学の「びわこ・くさつキャンパス」で22日、卒業式が行われました。

立命館大学の「びわこ・くさつキャンパス」では、理工学部や経済学部などの学生の卒業式と、大学院の修了式があり、あわせて3273人が新たな門出を迎えました。

午前中にあった理工学部、理工学研究科の式典では、スーツや華やかな振袖姿の卒業生らが出席。仲谷善雄学長が卒業証書、学位記を手渡しました。仲谷学長は式辞で「仲間と議論し、理解し合って前に進んでください」とエールを送りました。

卒業生を代表してあいさつした理工学部の松原大輔さんは「これからも互いに切磋琢磨しながら、新たな挑戦に立ち向かい、より良い未来を築いていきたいと思います」と力を込めました。

卒業式に出席した女性は「最初はコロナ禍でのスタートだったので、どうなってしまうのか不安もあったが、こうして無事卒業の日を迎えられてすごくうれしい気持ち。この春から住宅設計職につくが、大学で学んだ知識を基に頑張って住宅設計しっかりできるようになりたい」と話しました。

学生たちは、これから歩んでいく道へ思いを新たにしていました。
2025年3月21日(金) 22:58

彦根市観光大使に高橋英樹さん

委嘱式は17日、東京にある井伊家ゆかりの豪徳寺で行われました。豪徳寺は、2代彦根藩主・井伊直孝が門前にいた猫の手招きにより、雷雨から避難することができたとされ、直孝が支援し、再興された寺です。

境内には、奉納された招き猫がずらりと並び、訪れた彦根市のひこにゃんも興味深げに見入っていました。そんな豪徳寺で行われた委嘱式。今回、彦根市観光大使に就任したのは、俳優の高橋英樹さんで、市長から、委嘱状が手渡されました。

数々の映画やドラマに出演している高橋英樹さんは、大河ドラマで井伊直弼役を演じたほか、城好きとしても有名で、中でも世界遺産を目指している彦根城を「お気に入りの一番の城」と公言しています。なお、彦根市観光大使は高橋英樹さんで4人目です。
2025年3月21日(金) 22:52

たねや新施設「LAGO大津」公開

和菓子メーカーのたねやが手掛ける新たな施設「LAGO大津」が24日のオープンを前に、報道陣に公開されました。LAGO大津は、たねやグループのうち、和菓子部門が単独で展開する店舗で、県内では唯一となります。イタリア語で「湖」の意味を持つLAGO。施設内のどこにいても「びわ湖」を感じることができ、建物も砂山をイメージしています。店舗と併設されるカフェは、どの席からもびわ湖を眺めることができ、限定のお菓子を楽しめます。

こちらは、焼きたてを味わえる「たねやカステラ 抹茶」。ふわふわの生地に、甲賀市土山産の抹茶の香りが広がります。

さらに、成安造形大学の学生とのコラボ商品も―。美しい近江の風景「近江八景」を8つのお菓子で表現しました。そして、LAGO大津の一番の特徴が、こちら「琵琶湖の森」。なんと、店舗の15倍の広さ、約1万4000平方メートルに広がる里山です。写真家で里山環境プロデューサーの今森光彦さんが手掛けたもので、訪れる人とともに、10年、20年かけて、ゆっくりと森を育てて、チョウやトンボなど里山で暮らす生き物を呼び戻すことを目指します。LAGO大津は、24日にオープンです。
2025年3月21日(金) 22:44

県の定期人事異動 国スポ・障スポ体制強化など

滋賀県は、4月1日付の職員の人事異動を内示しました。国スポ・障スポの体制強化や参事級以上の女性職員の割合を過去最大にするなどの整備が図られます。いよいよ今年9月から始まる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」。新年度の組織体制では、国スポ・障スポ大会局に8人増員し合わせて120人と体制を強化しました。異動者数は1793人で、中でも、女性職員については、部長級の女性職員が5人と過去最も多くなり、参事級以上の管理職に占める女性職員の割合も、14.7パーセントとこちらも過去最大となりました。

主な部長級の異動としては、
新たな知事公室長に、園田三惠 子ども若者部次長が、
防災危機管理監に、北川純二 土木交通部次長が、
総務部長に、東郷寛彦 文化スポーツ部長が、

文化スポーツ部長に、中村守 東京本部長が、
国スポ・障スポ大会局長に、辻睦弘 局長が昇格して就任、
子ども若者部長に、奥山光一 健康医療福祉部次長が、

商工観光労働部長に、岡田暁人 総務部管理監が、
土木交通部長に、伊吹信人 公共事業調整担当の理事がそれぞれ就任します。
2025年3月21日(金) 22:39

学生バイトの賃金を還流 県立大准教授を懲戒処分

滋賀県立大学は研究補助のアルバイトとして雇った学生の賃金を還流させるなど、研究費を不正に使用していたとして、44歳の准教授を懲戒処分としました。県立大によりますと、不正請求を行っていたのは環境科学研究院の44歳の男性准教授です。この准教授は2019年、研究補助のために雇った大学院生のアルバイト代について、虚偽の会計書類を作成させるなどして、研究費約2万円を不正に請求していました。また2020年には、アルバイト代として、大学が支払った約8万円を自身に戻すように繰り返し指示し、賃金と同額の振り込みを行わせ、金銭を還流させました。これらを受けて大学は、准教授に対し、停職4か月の懲戒処分を行うとともに、約10万円の返済を求めており、准教授は支払う意思を見せているということです。滋賀県立大学の井出慎司理事長は、「学生・保護者はじめ、県民の皆様の信頼を損なう事態となったことを深くお詫び申し上げます。本学は今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止策を徹底し、信頼回復に向けた取り組みを一層強化してまいります。」とコメントしています。

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