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2025年10月31日(金) 19:04

愛好家らの作品を紹介「現代大津絵展」

個性的なキャラクターの絵で知られる大津絵の愛好家らによる作品展が大津市で開かれています。
この現代大津絵展は、大津絵の魅力を知ってもらおうと愛好家らで作る日本大津絵文化協会が開いたものです。大津市歴史博物館の会場では、愛好家らの作品およそ100点が展示されています。

大津絵は、江戸時代に街道を行く旅人の土産品として描かれ、藤娘や鬼の寒念仏などの個性的なキャラクターの絵が人気を集めました。
現代にも続く日本を代表する民画の一つで、展示されている大津絵は古くから残ってきたおなじみの絵柄を中心に愛好家らが丁寧に書き上げた作品ばかりです。

中には、素材や画題にアレンジを加えた作品もあり、愛好家らが思い思いに大津絵を楽しんでいる様子がうかがえます。

日本大津絵文化協会・高橋松山会長は『同じ絵を描いていても描き手が違うと雰囲気・面持ちが違ったり、筆の運びが違ったり、細かな違いに個性がでますので、そこを楽しんでもらえたらうれしいです』と話していました。
この現代大津絵展は、11月3日まで大津市歴史博物館で開かれています。
2025年10月31日(金) 19:01

わたSHIGA輝く障スポ・滋賀県選手団の解団式

10月27日に閉幕した第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」。
今回は、全体で87個もの金メダルを獲得した滋賀県選手団の解団式、そして閉会式の後に行われた滋賀県・青森県両知事の記者会見などを振り返ります。
2025年10月31日(金) 18:52

豊郷小学校旧校舎群で「とよさとハロウィン・リターンズ」

豊郷小学校旧校舎群のハロウィンイベントは2019年まで毎年開かれ、一度は終了していましたが19日、6年ぶりに、「とよさとハロウィン・リターンズ」と題して復活しました。
これは豊郷町観光協会が県立大学の学生らの協力を得て開いたもので、会場には物語やアニメ映画の主人公など、思い思いの仮装をした人が集まりました。

子ども達には、ハロウィン仕様のお菓子をプレゼント。その合言葉はもちろん「トリック・オア・トリート」
講堂では、当日受付をした15組によるファッションショーも開かれました。なかには手作りのコスチュームもあり、出演者が登場すると歓声が上がっていました。

主催者は「思ったよりも子どもがいっぱい来てくれたのでうれしい。(今後も)町内の人に来てもらえたらうれしいので町メインで頑張っていきたい」と話していました。
夜には、音楽ライブや校舎のライトアップも行われ、多くの人がハロウィンの雰囲気を楽しんでいました。
2025年10月31日(金) 18:40

地元企業が魅力や技術を発信 長浜でものづくりの展示会

長浜市や米原市に拠点をおくものづくり企業が、その魅力や技術を発信する展示会が31日から開かれています。長浜商工会議所などを会場に始まった「長浜ものづくりTECH」。

このイベントは、製造業を営む地元企業の魅力や技術力を多くの人に知ってもらおうと長浜商工会議所が開いたもので、今回で4回目となります。

会場では、木材の製造や金属加工、電子部品の製作など様々な種類の「ものづくり」を行う県内企業16社がブースを出展し、訪れた人たちにパネルや製品などを使って会社をPRしていました。

「長浜ものづくりTECH2025」は11月1日も行われます。
2025年10月30日(木) 19:47

長浜冷凍庫死体遺棄 被告3人に執行猶予判決

今年4月、長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄や死体遺棄ほう助の罪に問われている夫ら3人の裁判で、大津地裁は30日、3人に執行猶予の付いた判決を言い渡しました。
死体遺棄の罪で起訴されていたのは、大阪府堺市の夫(63)です。また長浜市四ツ塚町の73歳と49歳の親子が死体遺棄ほう助の罪で同じく起訴されていました。
判決などによりますと、夫は2020年9月から今年4月までの4年以上にわたって長浜市四ツ塚町にある親子の自宅の冷凍庫に、妻(当時53)の遺体を放置したとされています。また親子はその間、冷凍庫の電気代を負担し、周辺に消臭剤をまくなどして、夫の死体遺棄を手助けしたとされています。
3人はかつて親族関係にあったということです。
30日の公判で畑口泰成裁判長は、「被告人3人がそれぞれ、事件に深く関わった夫の姉の意向に逆らい難い心理状態であったことは否定できないが、およそ他の適切な手段を選択できないほど追い込まれた状態であったとまでは認められない」「自己保身の思いもあって死体遺棄やその手助けを決意したといえる」と指摘した一方、3人は事実を認め反省しているなどとして夫に対し懲役1年、執行猶予3年。親子に対しては懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
裁判後、弁護側は控訴しない方針を明らかにしました。
2025年10月30日(木) 19:17

園児がサツマイモの収穫体験

29日、東近江市の畑で園児がサツマイモの収穫を体験しました。
子どもたちに収穫の喜びを知ってもらおうと八日市ライオンズクラブと東近江市商工会壮青年部などが活動の一環として行ったもので、中野むくのき幼児園の5歳児の園児およそ60人が招かれ市内の畑で芋掘りを体験しました。

今年は例年より生育も良く園児らは、大きなサツマイモに悪戦苦闘しながらも、周りを大人たちにスコップで掘ってもらいながら力いっぱい引き抜いていきました。そして見事に大きなサツマイモを掘り起こすことができると嬉しい笑顔を見せていました。
また、サツマイモの収穫の後は、畑の中で昆虫や植物の観察会も開かれ、園児らはバッタなどを見つけては手にした観察記録の用紙にシールを貼っていました。

園児らが収穫したサツマイモはおよそ500キロで、園児らが家に持ち帰った他、11月の自然体験活動で焼き芋にしてみんなで味わうという事です。
2025年10月30日(木) 18:58

わたSHIGA輝く障スポ・振り返り「水泳」

27日に閉幕したわたSHIGA輝く障スポ。今回は、水泳競技の振り返りです。パラリンピアンも躍動しました。

東京・パリの2大会を経験した守山市の南井瑛翔選手。
50メートル背泳ぎと50メートルバタフライでともに大会新記録を樹立。2つの金メダルを獲得です。
南井選手「普段からお世話になっている人たちに良い姿を見せたいと思って泳いだ。やっぱり応援は力・励みになる。2種目ともベストが出せて良かった」


東京大会に出場した守山市の井上舞美選手も、25メートル背泳ぎ、25メートルバタフライともに金メダル。
井上選手「やっぱり大会は楽しい。久々に声援が聞けてうれしかった。タイムは狙わず楽しくやることが目標だった。それは達成できたと思う」


東京・パリの2大会出場、野洲市の福井香澄選手。50メートルバタフライで大会新記録をマークし金メダル。50メートル背泳ぎでは大会新記録をマークするも銀メダルでした。
福井選手「目標は楽しむこと。ベストは求めていたかった。良い競技人生を送れたと思う」


次世代のパラリンピアンも活躍です。18歳の木内克哉選手は、25メートルバタフライで大会新記録の金メダル。50メートルバタフライでも金メダルです。
木内選手「やりきった感じがします。この2日間でいろいろなことを学び、いろいろな人に出会えてハッピー。自己ベスト更新で終われたので100点。一段と良かったと思う」


また18歳の小林生歩選手は、50メートル自由形で金メダル、25メートル自由形では銀メダルでした。
小林選手「今年は地元開催で、恩返しできるよう全力で今まで練習してきた。最初から最後まで100%の力で泳ぎ切ることができて悔いはない」
2025年10月30日(木) 18:43

小学校に「スマイル水族館」オープン

大津市の南郷小学校で30日、校内のボランティアグループの児童が中心となって作った「水族館」がオープンしました。
南郷小学校の昇降口に設置された「水族館」には、びわ湖の固有種であるビワコオオナマズのほか、カワムツやヤリタナゴ、ドンコなどが展示されています。

この水族館は、校内のボランティアグループ「南郷スマイルボランティア」の児童が中心となって取り組み、絵を添えた解説文も児童が手作りしました。

この日はオープン記念式典も開かれ、子ども館長の任命式などのほか児童から募った水族館やビワコオオナマズの愛称の発表があり、それぞれ「南郷スマイル水族館」と「ナマっち」に決まりました。学校では、中庭にあるびわ湖の形をした池も、川の砂を入れ水草を植えるなど整備して、水族館と合わせて「学びの場」にするということです。
児童からは「仲間とみんなで作ってきた。まず無事にオープンを迎えられてうれしい」「ここを通るたびに『ナマっち』と呼びかけてもらいたい。みんなに愛されるように20年、30年先も水族館があったらうれしい」と話していました。
今後は持続可能な水族館を目指し、魚のエサとなるミミズの飼育なども予定しているということです。
2025年10月30日(木) 18:34

今年もあと2か月 来年の年賀状が販売開始

今年も残すところおよそ2ヶ月、郵便局では30日から全国一斉に来年の年賀状の販売が始まりました。
大津中央郵便局では朝から2026年用年賀はがきの販売開始イベントが開かれ、9月28日から滋賀県内で開催された「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」のマスコットキャラクター「キャッフィー」と、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」も参加しました。

今年も様々な種類の年賀はがきが販売されていて、中でも寄付金付絵入り年賀はがきでは、全国版には干支の午にちなんで馬と将棋の駒の左馬が、地方版には来年築城450年を迎える安土城が描かれています。

購入に訪れた人には、先着で「ぽすくま」の描かれたハンカチや年賀状ホルダーなどがプレゼントされました。
大津中央郵便局によりますと、年賀状の発行予定枚数は全国で約7億5千万枚となっており、去年に比べ約3億2千万枚減っているという事です。
2025年10月29日(水) 19:38

返還要求運動の輪を広げる 滋賀の北方領土視察団が出発

北方領土返還要求運動の輪を広げていこうと29日朝、滋賀県の視察団が北海道根室市に向けて出発しました。
滋賀県では日本固有の領土の「歯舞」「色丹」「国後」「択捉」の北方4島の返還を求め、県や各市町の議会、民間団体などで構成される「北方領土返還要求運動滋賀県民会議」が毎年、視察団を派遣しています。

43回目となる今回の視察団には29人が参加し、県庁前で出発式が行われました。
今回の団長を務める県議会の目片信悟議長が「北方領土返還は、戦後80年という長きに渡り、日本国民が悲願として取り組んできた。運動を継続することで、その声や力がロシアに、世界に届くことを目的に、視察団として根室市をはじめ北海道庁を訪問する。」と出発にあたっての決意を述べました。

視察団は、29日から31日までの3日間、海上からの国後島の視察や元島民との意見交換をするほか、北海道庁と根室市役所への表敬訪問などを通して返還要求運動の輪を広げることにしています。
2025年10月29日(水) 19:28

勤務中に不同意わいせつの疑い 介護福祉士の男を逮捕

滋賀県東近江市の介護福祉士の男(43)が、勤務先の福祉施設で入所者の女性の下半身を触るなどしたとして、不同意わいせつなどの疑いで29日逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は7月1日ごろ勤務する県内の福祉施設で、重度の障害で入所している29歳の女性の下半身を触るなどのわいせつな行為を行い、その様子を自身のスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
男は、勤務時間中に入所者らが作業を行う部屋で犯行を行った疑いが持たれており、当時部屋には他の入所者らもいたということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察が別の盗撮事件の捜査で男のスマートフォンを調べたところ、今回の動画が保存されており、容疑がわかったということです。
2025年10月29日(水) 19:19

48年ぶりの「大相撲野洲場所」来年4月開催へ 枝川親方らが野洲市長を表敬訪問

大相撲の地方巡業「野洲場所」が来年(令和8年)4月、48年ぶりに開催されることになり、日本相撲協会の枝川親方と野洲市出身で三役呼出しの重夫さんらが29日、野洲市長を表敬訪問しました。

29日、大相撲野洲場所の開催について報告を受けた野洲市の櫻本直樹市長は「野洲市は非常にスポーツにゆかりのある地域で、スポーツが好きな市民なので、当然皆さん楽しみにしていると思う、よろしくお願いしたい。」と話していました。
「大相撲 野洲場所」は来年(令和8年)4月2日に野洲市総合体育館で開催され、朝の公開稽古なども予定されています。
枝川親方「市民の皆さんに相撲を間近で見ていただいて、力士も気さくに写真を撮ったりサインしたりしてくれるので、ぜひ会場に足を運んでもらいたい。」
三役呼出し 重夫さん「故郷に錦を飾るではないが、同級生や顔見知りも来てくれると思うので、その人たちや市民の皆さんに向けて、呼出しや太鼓打分を披露したい。」
2025年10月29日(水) 18:54

わたSHIGA輝く障スポ・振り返り「陸上」

27日に閉幕した「わたSHIGA輝く障スポ」。今回は、陸上競技の振り返りです。滋賀県が誇るトッププレイヤーが躍動しました。


砲丸投の日本記録保持者、大津市の西村艇兵選手。今大会は砲丸投で大会新記録をマークするも銀メダル。ジャベリックスローでは大会新記録をマークし、金メダルです。
西村選手「いろんな方に見ていただいて、勇気・希望を与えたいと楽しみにしていた。個人競技だが、滋賀県選手団全員で戦えた大会だった」


東京パラリンピックのマラソンに出場した甲賀市の藤井由美子選手と、リオパラリンピックのマラソンに出場した栗東市の近藤寛子選手は、800メートルと1500メートルにそろって出場。ともにどちらも大会新記録をマークして1・2フィニッシュでした。
藤井選手「雨の中でどうなるか心配したが、支えてくれた皆さんのおかげで1位が獲れた。」
近藤選手「いつも支えてくれる皆さんの応援が耳に響いて最後まで頑張ることができた」


11月に東京で開かれるデフリンピックへの出場が決まっている、彦根市の山本剛士選手は、100メートルで金メダル、200メートルでも大会新記録をマークして金メダルを獲得しました。
山本選手「彦根市の出身として地元のパワーをもらい、しっかり走りきれたと思う。炬火ランナーとして大事な役割を務めさせていただいた。感謝の気持ちを忘れず200mと100mをしっかり走ることができた」


次世代のパラリンピアンとして期待がかかる、甲賀市の渡辺空馬選手は、100メートル、200メートルとも金メダルを獲得しました。
渡辺選手「大会新記録にあと少し届かず悔しかったが、1位を獲れてうれしかった。障スポだけでなくパラリンピックも狙っている。先輩たちに追いつけるような記録を出していきたい」
2025年10月29日(水) 18:51

訃報 元守山市長 甲斐道清さん死去

守山市の元市長・甲斐道清さんが10月24日、病気療養中に病院で亡くなりました。87歳でした。
甲斐道清さんは、守山市土地開発公社の職員などを経て1995年の守山市長選挙で初当選し、2003年までの2期8年間守山市長を務めました。
2025年10月29日(水) 18:45

訃報 元野洲市長 山崎甚右衛門さん死去

野洲市の元市長・山崎甚右衛門さんが10月25日に病気のため亡くなりました。91歳でした。
山崎甚右衛門さんは、野洲町の助役を経て1995年の野洲町長選挙で初当選し、2004年に中主町との合併で野洲市が誕生するまで3期町長を務めました。
その後、初代市長に就任し1期4年務めた後の2008年に市長を退任しました。
2025年10月28日(火) 20:05

不同意わいせつ未遂などの罪 元教員の初公判で起訴内容一部否認

10代の女性へのわいせつな行為などで神奈川県青少年保護育成条例違反や不同意わいせつ未遂の罪に問われている元高校教員の男(36)の初公判が大津地裁で開かれました。男は起訴内容について、一部否認しました。
検察の冒頭陳述などによると、元高校教員の男は、大津市内の私立高校で教員だった去年2月、神奈川県横浜市内のホテルで当時17歳だった女性の胸を触るなどのわいせつな行為をした神奈川県青少年保護育成条例違反と、今年5月、大津市内で当時17歳の女子生徒に対し、自動車内で隣に座って体を密着させたりキスをしようとした不同意わいせつ未遂の罪に問われています。
28日の初公判で元高校教員の男は条例違反に関して「間違いない」と認めたものの、「女子生徒の隣に座った事実はあるが、体を密着させ、手を握ったりキスをしようとした行為は行っていない」と不同意わいせつ未遂については起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で、元高校教員の男は、大津市内のボランティア活動に参加した女性を車で自宅に送る際に犯行に及んだと指摘しました。
弁護側も不同意わいせつ未遂については「わいせつに当たる行為はない」と述べ、起訴事実について争う方針です。
2025年10月28日(火) 19:04

個性豊かな50組のクリエイターが参加 豊郷町でアートイベント

個性豊かなクリエイターらの作品やパフォーマンスを紹介するアートイベント「淡海奇譚芸術祭」が26日、豊郷町の豊郷小学校旧校舎群で行われ、県内外から個性あふれる約50組のクリエイターが集まりました。

このイベントは、びわ湖ホールの運営などを行うびわ湖芸術文化財団と、長浜市でイベント企画などを行う長谷佑美さんが共同で開催したものです。
「滋賀で個性的な作家やサブカル的な作風の作家がなかなか活躍する場がないため、淡海奇譚芸術祭を開催した」と話す長谷さん。
「執事整体」という出店ブースでは、特別な気分を味わいながら、理学療法士による専門的な施術を受けられたり、この他にも校舎内にはブースがずらりと並び、訪れた人がそれぞれの作品を楽しんでいました。

長谷さんは「個性的な世界があることを知って、自分の好きをこの中で見つけてほしい」と話していました。
2025年10月28日(火) 18:47

心のバリアフリーを目指して 児童がボッチャを体験

27日に閉幕した全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」。その障スポの正式競技の一つ「ボッチャ」を草津市の矢倉小学校の児童が体験しました。
このボッチャの体験は、児童らに障害に対する理解を深め誰もがスポーツを楽しみ、活躍できる工夫に気づいてもらおうと福祉を学ぶ学習の中で行われたものです。

ボッチャは2チームに分かれ、目標となる白いボールに、赤と青のボールを投げたり、転がしたりして、いかに近づけるかを競います。

講師には、滋賀ボッチャリーグの田中康隆さんが招かれ、田中さんは障害によってボールを投げることができなくても、ボールを蹴ったり補助具を使ったりして楽しめるように、競技のルールが変わってきたことなどを紹介しました。
児童らは、競技を楽しみながら、誰もが活躍できるボッチャのおもしろさを学んでいました。

滋賀ボッチャリーグの田中さんは「運動が苦手だった子が活躍したり、普段活躍が難しかった子がボッチャでは活躍したりというところがおもしろいところ。今はどちらかというと障害がある人向けのスポーツだが、障害者スポーツの枠を超えて普通のスポーツとしてみんながやれるスポーツになれば」と話していました。
2025年10月28日(火) 18:43

公共施設で盗撮の疑い 長浜市の管理職を逮捕

滋賀県長浜市の職員が市内の公共施設で、女性の下着を盗撮したとして27日、逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、長浜市産業観光部の男性職員(56)です。警察の調べによりますと、男性職員は8月30日に長浜市内の公共施設で50代の女性の背後からスカート内にスマートフォンを差し入れ、女性の下着の写真を撮影した疑いがもたれています。警察の調べに対し、男性職員は「スカートの中に興味があった」と容疑を認めているということです。
長浜市は男性職員の処分について、捜査の状況をみながら適切に行うとしています。また、長浜市の浅見宣義市長は「被害に遭われた方および市民の皆さまに深くお詫び申し上げます。改めて全職員に対し厳正な服務規律の確保および綱紀の粛清を徹底してまいります」とコメントしています。
2025年10月28日(火) 18:28

一人一人輝いた「滋賀障スポ」が閉幕 金メダルは87個

第24回全国障害者スポーツ大会、「わたSHIGA輝く障スポ」が27日に閉幕し、滋賀県がスポーツに沸いた秋が、終わりを告げました。
障スポは、1965年から開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、1992年から開催されてきた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合された大会で、滋賀県では1981年の全国身体障害者スポーツ大会「びわこ大会」以来の開催です。
27日は彦根市の平和堂HATOスタジアムで、閉会式が行われました。

今大会、滋賀県選手団は合計87個の金メダルを獲得。県全体で障害に対する理解を深めた大会が幕を閉じました。
2025年10月27日(月) 19:56

わたSHIGA競技に取り組む理由~障スポ・水泳

わたSHIGA輝く障スポ・2日目(10月26日)。
水泳に出場した矢野智孝選手に競技に取り組む理由を聞きました。
2025年10月27日(月) 19:32

大津市の住宅でイグアナ捕獲

27日午前、大津市今堅田の住宅の駐車場でイグアナが捕獲されました。警察によりますと、27日午前11時半ごろ、近くの住民が、住宅のカーポートに停まった車の下にイグアナを見つけ、その家に住む人から警察に届け出がありました。イグアナは全長90センチほどのグリーンイグアナで、約30分後に警察官によって捕獲されました。
イグアナはペットとして飼育されることもありますが、今のところイグアナが逃げたなどという届出は無いということです。
捕獲されたイグアナは、市内のペットショップで3か月間保護され、飼い主からの届出を待つということです。
2025年10月27日(月) 19:19

わたSHIGA競技に取り組む理由~障スポ・フライングディスク

わたSHIGA輝く障スポ・1日目(10月25日)。
フライングディスクに出場した辻村定好選手に競技に取り組む理由を聞きました。
2025年10月27日(月) 19:13

わたSHIGA競技に取り組む理由~障スポ・卓球

わたSHIGA輝く障スポ・2日目(10月26日)。
卓球に出場した阿部亮介選手に競技に取り組む理由を聞きました。
2025年10月27日(月) 19:10

わたSHIGA競技に取り組む理由~障スポ・陸上

わたSHIGA輝く障スポ・2日目(10月26日)。
陸上に出場した服部周恩選手に競技に取り組む理由を聞きました。
2025年10月27日(月) 18:41

草津の新たな名物「温泉ないまんじゅう」を中学生が販売

27日、草津市では地元の中学生が、市の新たな名物として話題となっているユニークなまんじゅうの販売に挑戦しました。
この「温泉ないまんじゅう」は、群馬県の草津温泉と間違われることを逆手にとり、市の新しいお土産として今年6月に生まれました。草津駅前では、この「温泉ないまんじゅう」を草津中学校の2年生が販売しました。

販売は、草津中学校が草津の観光を学んでほしいと、観光物産協会の協力を得ながら行ったもので、その元気な呼び声に多くの人が足をとめ、買い求めていました。

販売した中学生は―「期間限定といったフレーズを出して販売できるようにアドバイスをもらった。」「とてもユニークな発想だと思う。温泉のないような色や雰囲気にしていけたら良いと思う。」と話していました。
この日は、市役所での販売と合わせて88箱を売り上げたということです。この職場体験学習は31日金曜日まで行われる予定です。
2025年10月27日(月) 18:35

阿弥陀寺遺跡 室町時代のものとみられる石垣発見

滋賀県文化財保護協会は、発掘調査を続けている近江八幡市の阿弥陀寺遺跡で、新たに室町時代のものとみられる石垣を発見したと発表しました。
県文化財保護協会によりますと、阿弥陀寺は平安時代に建立されたと伝わる山寺です。
新たに発見された遺跡北側の石垣は、高さ約2・2メートル、長さ約9・4メートルで、縦50センチ、横1メートルほどの中型の石材を使った基底石が並んでいて、15世紀末から16世紀初頭のものとみられるということです。

この石垣から直角に曲がって続く東側の斜面にも基底石が見つかり、北側の基底石と標高がほぼ同じなため、石垣が続いていたことが推測されるということです。
この石垣は生活する場所をつくるため、斜面を平坦に造成して補強する目的で設置されたとみられています。今回の発見で、石垣が直角になっているとみられることや、位置関係などから室町時代の阿弥陀寺の北の端が確認できたとしています。
2025年10月26日(日) 19:11

佳子さまが甲賀市でフライングディスク観戦と陶芸の森を視察

秋篠宮家の次女・佳子さまは、26日、甲賀市内で障スポの競技や県立陶芸の森を視察されました。
甲賀市の水口スポーツの森で行われたフライングディスク競技は、雨の降る中、身体に障害のある選手らがディスクを投げて飛距離を競いました。佳子さまは、滋賀県障害者フライングディスク協会の北村茂会長から、ディスクの重さや遠くに投げるコツなどについて説明を受け、ディスクが投げられるたびに拍手を送り、退場する選手たちに笑顔で手を振るなどされました。

このあと、県立陶芸の森を訪問され、信楽町内に住み、制作に取り組んでいる陶芸家や彫刻家の作品を視察されました。佳子さまは、カッターの刃を使って壺に模様を付ける様子などを見て、「細かいですね。きれいです」「全部同じ大きさではないのですね」などと話されていました。また、焼き物でつくられたランプをご覧になった佳子さまは「光がすごくきれいに出てきますね」と見入っていました。
2025年10月26日(日) 18:47

秋篠宮ご夫妻が長浜市でフットソフトボールを観戦

障スポが始まった25日、秋篠宮ご夫妻は、午後から県立長浜ドームを訪れ、フットソフトボールを観戦されました。フットソフトボールは、知的障害のある選手がソフトボールのルールを基本に、投手がサッカーボールを転がし、それを蹴ってプレーします。25日の地元・滋賀県と熊本県の試合は、初回から両チームに豪快なホームランが出るなどして会場は大きく盛り上がりました。ご夫妻も、日本知的障がい者フットソフトボール連盟の三枝啓巳会長からルールなどについて説明を受けながら、選手たちの迫力あるキックや、懸命にボールを追いかけるプレーを見て、拍手を送られていました。
観戦後、三枝啓巳会長は「(障害が)なくてもできますよというお話をしましたら『大変いい競技ですね』というお話がありました。『お時間ですが』と言ったらえっという顔で、まだ座っておられる感じで、まだまだ見たいという感じだったのかなと思いました」と話していました。

障スポの開幕に合わせて来県されていた秋篠宮ご夫妻は、25日、滋賀県での2日間の日程を終えられました。
2025年10月26日(日) 18:33

アルバイトに向かう途中に事故 10代の女性2人が死亡

26日朝、彦根市の市道で軽乗用車が電柱に衝突する事故があり、後部座席に乗っていた10代の女性2人が死亡しました。事故があったのは、彦根市堀町の市道で、警察によりますと、26日7時ごろ、軽乗用車が対向車線にはみ出し電柱に衝突しました。乗っていた男女3人が病院に運ばれましたが、後部座席に乗っていた米原市宇賀野の大学生・森柚花さん19歳と、米原市長岡の高校3年生・丸本梨音奈さん18歳の死亡が確認されました。運転していた彦根市に住む20歳の会社員の男性も、ろっ骨を折るなどの重傷です。男性は、2人を同じアルバイト先に送る途中だったということです。

事故当時は、雨が降っていたということで、警察が事故の原因などを詳しく調べています。

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