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2025年7月18日(金) 18:56

長浜市の期日前投票所 投票用紙の交付ミス

長浜市選挙管理委員会は、参議院議員選挙の18日の期日前投票で、9人の有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡してしまうミスがあったと発表しました。
長浜市選挙管理委員会によりますと、投票用紙の交付ミスがあったのは、高月分庁舎の期日前投票所で、18日午前9時の開所後、10分ほどの間に訪れた9人の有権者に、選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡したということです。10人目が投票に訪れる前にスタッフが気づきました。
選管によりますと、比例代表の用紙に選挙区の候補者名が書かれていたり、選挙区の用紙に比例代表の候補者名や政党名が書かれていたりした場合は無効になるということで、選管では9人に対し再度投票できないことを説明し、謝罪するとしています。
長浜市選挙管理委員会では、「市民の皆様に深くお詫びするとともに、再発防止に努めていきます」としています。
2025年7月18日(金) 18:17

そば粉産地偽装 元役員らに有罪判決

外国産を混ぜたそば粉を純国産と偽り販売したなどとして、不正競争防止法違反などの罪に問われている滋賀県大津市のそば粉製造会社と元社長らの裁判で、大津地裁は18日、元社長らに懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
不正競争防止法違反や詐欺などの罪に問われていたのは、大津市のそば粉製造会社「山本そば製粉」と、元役員の男・76歳、それに弟・72歳です。
判決などによりますと男らは去年5月と6月、国産の原材料に外国産を混ぜて製造したそば粉やそばのムキ実に、純国産と表示したラベルを貼るなどし、取引先に納品したとされています。
18日の判決で、青木崇史裁判官は、「被告らによる産地偽装は、競争の秩序を害するもので悪質だが、反省がみられる」などとして、被告2人に懲役2年、執行猶予3年の有罪判決と、会社に罰金200万円を言い渡しました。
2025年7月18日(金) 18:08

滋賀県内で初めて「クビアカツヤカミキリ」を確認

ウメやモモなどの幹を食べ木を枯らせてしまう特定外来生物のクビアカツヤカミキリが県内で初めて長浜市で確認されました。県では、情報の提供と共に見つけた際は速やかに駆除するよう呼び掛けています。

クビアカツヤカミキリは、カミキリムシの仲間で、成虫は2センチから4センチほどの大きさとなり、国の特定外来生物に指定されています。ウメやモモ、桜などのバラ科の樹木に卵を産み幼虫が樹木の内部を食い荒らすことから、全国でも農産物などに大きな被害が出ています。
国内では平成24年に愛知県で初めて確認され、これまでに15都府県で見つかっていますが、県によりますと7月14日に、職員が巡回中に長浜市のウメ園で一匹の成虫を見つけ、その後の調査でさらに複数の成虫を確認したということです。

クビアカツヤカミキリは繁殖力が強いため、県では成虫や幼虫がいる形跡を見つけた際は、殺虫剤などを使って速やかに駆除するよう呼び掛けています。
2025年7月18日(金) 17:59

いよいよ夏休み 公立学校で終業式

滋賀県内の多くの公立学校で18日、1学期の終業式が行われました。
県教育委員会によりますと、公立の小、中、高校など合わせて約360校で18日、1学期の終業式が行われました。
このうち草津市の老上中学校では、体育館で終業式があり約660人の生徒が参加しました。学校では今年1月に体育館にエアコンが20台設置され、エアコンがなかった去年とは違って快適な室内での終業式となりました。
辻大吾校長は、あいさつの中で「一堂に集まって、快適で安心して終業式ができてうれしい」と施設の改善について触れ、「健康に留意して素敵な夏休みにしてほしい」と話しました。その後、式では生徒らに休み中の水の事故などについて、注意が呼びかけられました。
2025年7月17日(木) 19:22

あいば野演習場不明の砲弾 場内に着弾と発表

今年2月、高島市にある演習場で、射撃訓練中に着弾が確認できない事故があったことについて、陸上自衛隊中部方面隊は砲弾の破片が演習場内で見つかったと発表しました。外部に危険が及ぶことはないとしています。
今年2月3日、高島市にある陸上自衛隊あいば野演習場では、中部方面特科連隊が155ミリ榴弾砲の射撃訓練を行っていましたが、着弾が確認できない事故がありました。
中部方面総監部によりますと、砲弾はどこに飛んだか不明でしたが、捜索の結果、目標の設置場所から西に約2キロ離れた演習場内で発見された金属片が、その砲弾の破片であると7月11日に特定したということです。
演習場内に着弾して破裂していて、外部に危険が及ぶことはなかったとしています。
砲弾が見つかったことについて、高島市の今城克啓市長は「演習場内での着弾が確認されたものの、今回が5度目の憂慮すべき事案であり、自衛隊に対する市民の信頼を揺るがす重大な事案として重く受け止めてもらいたい。速やかに徹底した原因究明と具体的かつ実効性のある再発防止策を、防衛省各所に改めて強く要請する」としています。
2025年7月17日(木) 18:54

参院選 参政党・神谷代表が来県

20日投開票の参議院議員選挙も終盤。
17日は、参政党の神谷宗幣代表が滋賀県に入り、参政党への支援を訴えました。
神谷代表は17日午前、JR米原駅前で演説を行い、積極財政や外国人問題などについて説明しました。
6月の都議選で躍進した参政党。滋賀県でも前回の衆院選で滋賀3区の候補者が比例で当選しています。17日の演説には、約300人の聴衆が集まりました。
滋賀県での勢いについては―
参政党 神谷宗幣 代表は「こんな雨の中ですけど、最後までたくさん残っていただいたので、十分に勢いはあると思う。」と話していました。
2025年7月17日(木) 18:46

湖東記念病院事件・国賠訴訟 県に約3100万円の賠償命令

滋賀県東近江市の湖東記念病院で患者が死亡したことを巡り、殺人の罪で12年間服役した後、やり直しの裁判・再審で無罪となった女性が、国と滋賀県に賠償を求めていた裁判。
大津地裁は17日、県に約3100万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。国への請求は退けました。
判決の日の17日、西山美香さんは大勢の支援者らとともに裁判所に入りました。

元看護助手の西山美香さん45歳は、2003年に東近江市の湖東記念病院で入院患者を殺害した罪で、懲役12年の実刑判決を受け服役した後、2020年にやり直しの裁判=再審で無罪が確定。
県警や検察の違法行為により、殺人犯の汚名を着せられたとして国と県に合わせて5500万円余りの損害賠償を求める訴えを起こしていました。

一方、国と県は捜査に違法性はなかったと主張し、訴えを退けるよう求めていました。
そして、17日の判決で大津地裁の池田聡介裁判長は、当初は全く言及がなかった人工呼吸器のアラーム消音機能について利用したかのような供述を誘導したと推認されるとし、
さらに「否認調書を作成しなかった」ことなど、警察官による違法な取り調べがあったことを認め、県に対し約3100万円の賠償を命じました。

一方で検察には、調書に虚偽があったことは判断できなかったため違法性はないとし、国への請求は棄却しました。
大津地裁の判決に対し、県警の木林誠監察官室長は、「判決の内容を精査した上で、今後の対応を検討していく」とコメントしています。
2025年7月16日(水) 18:41

近江米の魅力発信!オーガニック米「きらみずき」を採用

首都圏で近江米の魅力を発信です。
昨年度から本格的に販売が始まった滋賀県のオーガニック米「きらみずき」が、東京丸の内にある高級ホテル「パレスホテル東京」のレストランで提供されることになりました。

この日は滋賀県の三日月知事が「パレスホテル東京」を訪れ、渡部勝総支配人に「きらみずき」採用のお礼を伝えました。
「パレスホテル東京」では、国内外に日本の良さを発信していこうと、7月から日本料理「和田倉」で、滋賀県特産のオーガニック米「きらみずき」を提供することを決めました。
パレスホテル東京・渡部 総支配人は「和田倉のアプローチに合ったお米をずっと探していたんですが、ついにとうとう見つかった。出会えたのがオーガニック米のきらみずき。料理長たちと何度も試食を重ねてシンプルにおいしい。粒の色・輝き・サイズ。わくわくするようなお米に出会えて大変うれしく思っている」と喜びをにじませていました。

三日月知事は「このことを励みにして、これからのびわ湖のこと・水のことを考えた環境こだわり農法をさらに継続・進化させていけるように頑張っていきたい」と話していました。
2025年7月16日(水) 18:25

国スポ閉会式にブルーインパルス 渋滞対策も課題

わたSHIGA輝く国スポ・障スポまであと74日。課題のひとつが渋滞対策です。
特に、国スポの閉会式では航空自衛隊の「ブルーインパルス」が展示飛行を行う予定で、彦根市のメイン会場周辺は大きな渋滞が予想されます。
16日は、滋賀県庁で国スポ・障スポ開催に伴う渋滞対策や通行の自粛などを検討する会議が開かれ、行政や警察・道路会社・マスコミなどの構成団体が参加しました。
特に、国スポの閉会日の10月8日(水)には、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が飛来する予定です。彦根の空にブルーインパルスが舞うのは、2017年の彦根城築城410年祭以来、8年ぶりのこと。

今回の展示飛行の時間や内容などはまだ決まっていないということですが、スタジアムでの観覧者だけでなく、ブルーインパルスの見物客も想定されます。
このため、特に10月8日は渋滞が懸念され、周辺では駐車対策や一方通行規制が行われることになっています。
2025年7月16日(水) 18:14

参院選・新しい取り組み「移動式の期日前投票所」

7月20日に投開票の参議院議員選挙への投票の機会を増やそうと、米原市では新しい取り組みが行われています。
米原市選挙管理委員会は、市内を走る路線バス2台を借り受け、移動式の期日前投票所を16日から開設しました。バスの中に入ると立会人と、しきりで区切られた投票記載台、そして投票箱と一般的な投票所と同じ感覚で投票することができます。

移動期日前投票所は、7月18日まで開設され市内の商業施設や自治会館など7か所に移動し、それぞれ2時間から3時間の間、投票を受け付けます。

米原市選挙管理委員会によりますと、移動期日前投票所は16日だけで220人が利用したということです。
2025年7月15日(火) 18:21

盆梅展の梅で初の梅酒づくり

長浜市では、私たちの目を楽しませてくれる、あの特別な梅を使った梅酒づくりが行われました。

毎年1月から3月にかけて行われる「長浜盆梅展」。
鉢植えされた梅は、実がならないように管理されていますが、地植えされ、生育中の梅には、立派な実がなります。

この実を使って梅酒を作ってみようという試みが、今年初めて行われました。これは、長浜市の酒造メーカー・佐藤酒造と長浜観光協会が進めるもので、7月4日には、梅の実の収穫が行われました。

これまで、種は栽培などに利用されてきましたが、実が食用とされるのは初めてです。
佐藤酒造・佐藤硬史代表取締役は「品質的にはすごく良い。黄色く完熟して、スモモみたいな香りがし始めているので収穫がちょうど良いタイミングだった。芳醇旨口タイプの梅酒に仕上がる予定。」と話していました。
750本・50種類の梅の木から約20キロの梅の実が集められました。

収穫された梅の実は、佐藤酒造で氷砂糖に漬け込まれました。

ベースに使われるのは、佐藤酒造を代表する日本酒「湖濱」の純米吟醸の原酒で、来年の盆梅展に合わせ、300ミリリットル・400本の 梅酒が販売される予定です。
2025年7月15日(火) 18:08

大阪・関西万博 滋賀県ブース来場者約21万人

大阪・関西万博の開幕から3カ月・ちょうど半分、折り返しとなりました。
7月13日・日曜日までの滋賀県ブースの来場者は約21万人で、県では好調だとしています。
4月13日から10月13日まで開かれる大阪・関西万博。滋賀県は、関西パビリオンの中にブースを出展していますが、県によりますと、この「滋賀県ブース」の来場者がちょうど3カ月の折り返しとなる7月13日日曜日までで約21万人だったということです。
期間中の目標は30万人なので、好調だとしています。

15日の定例会見で三日月知事は「せっかく来られた人が滋賀の魅力や、行ってみたいという気持ちの醸成につなげていけるような取り組みをこれからもやっていきたい」と話していました。
また、万博では7月24日に「滋賀県デイ」と題したイベントが開かれますが、そこで三日月知事らが着用する衣装が披露されました。

これは、びわ湖大好き高校生・黒川琉伊さんと京セラグループが共同制作したもので、京セラグループが開発した水の使用量を限りなくゼロまで削減した布用のプリンターで印刷されたサステナブルな衣装だということです。

ビワコオオナマズをはじめ、スジエビやカイツブリ・ビワマスなどびわ湖に住む魚や鳥、約30種類を黒川さんが描いています。
「滋賀県デイ~びわ湖サマークルーズ~」は、7月24日(木)に万博会場内のエキスポホールで開かれます。
2025年7月14日(月) 18:14

参院選 党首が相次ぎ来県

20日・日曜日、投開票の参議院議員選挙も後半戦。滋賀県にも各党の代表が入りました。
7月11日(金)夕方は、日本維新の会の吉村洋文代表がJR大津駅前で演説を行い、社会保険料の負担軽減などを訴えました。
同じ日、JR草津駅前で演説を行ったのは、れいわ新選組の山本太郎代表。れいわは、滋賀県選挙区に候補者を立ててはいませんが比例での支援を訴えました。
また選挙サンデーの13日は、共産党の田村智子委員長が大津市のJR石山駅前で消費税減税などを訴えました。
2025年7月14日(月) 18:08

参院選・期日前投票 前回の同時期に比べ1.3倍

4日から始まった参議院議員選挙の期日前投票で、13日までに投票した人が、前回の同じ時期に比べると約1.3倍になったことがわかりました。
滋賀県選挙管理委員会のまとめによりますと、参議院議員選挙投票日の7日前となる13日までに期日前投票をした人は、10万9841人で、前回3年前の同じ時期と比べて1.33倍になりました。県選管では、制度が定着したことや、商業施設などでも投票できるようになったことが増えた要因のひとつではないかとしています。
期日前投票所は、期間限定の所を含め県内82カ所に設置され、投票日前日の7月19日(土)まで投票できます。
2025年7月14日(月) 13:25

湖北地域の未来を考えよう

湖北地域が、世界から求められる国際的な地域となるために取り組むべき姿などを考えるフォーラムが、このほど、長浜市で開かれました。
長浜市のヤンマーミュージアムで開かれた、この「KOHOKU国際未来図プロジェクト」は、長浜青年会議所が、創立70周年を記念し、開いたものです。
パネルディスカッションでは、若手の市議会議員や、長浜市と米原市の市長らが登壇し、湖北ならではの文化や産業を「世界に誇れる地域資産」として進化させるための地域ブランド戦略について、意見が交わされました。
また、国際派ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんによる「世界とつながる地方の価値」をテーマにした講演も行われました。
そしてフォーラムの最後には、長浜青年会議所の主張として、山田幸委員長が、改めて湖北のまちづくりのグローバルビジョンの必要性を語りました。
2025年7月13日(日) 18:35

近江八幡の礎を築いた「豊臣秀次」をしのぶ

近江八幡のまちづくりの礎を築いた戦国武将の豊臣秀次の命日にあわせて、12日、秀次の居城だった八幡山城跡で顕彰法要が営まれました。

豊臣秀吉の甥、豊臣秀次は八幡山城を築き、城下に碁盤の目のような町並みや湖上交通と物流の中継点となる八幡堀を整備し、今の近江八幡の基礎を築きました。その後、秀吉から関白の職を譲り受けましたが、謀反を理由に1595年7月15日、高野山で自害させられたとされています。

この日は、秀次の居城だった八幡山城の本丸跡に建つ村雲御所瑞龍寺で顕彰法要が営まれ、近江八幡市の小西市長をはじめ約200人が参列しました。法要では、参列者が声を合わせてお経を読み、まちの繁栄の基礎を築いた秀次の遺徳をしのんでいました。村雲御所瑞龍寺では、来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を前に、近江八幡市の発展と豊臣秀次の功績をより多くの人に知ってもらいたいとしています。
2025年7月13日(日) 18:29

JAPAN GAMESパークを滋賀で開催

大津市では13日、親子で様々なスポーツを体験できるイベントが開催されました。

JAPAN GAMESパークは、日本スポーツ協会が、障害の有る無しに関わらず子供たちにスポーツを楽しんでもらおうと去年から始めたもので、今年は「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」にちなんで滋賀県で開催されました。

会場では、フライングディスクやボッチャ、ホッケーなど、11の競技の体験ブースが設けられ、約800人の親子連れらが訪れました。また、特別ゲストとして、新体操の北京・ロンドンオリンピック日本代表の田中琴乃さんが招かれ、実際に演技を披露するなどして子供たちに新体操の楽しさを教えていました。

さらに、冬のスポーツも体験してもらおうとプラスチック製のアイスリンクが用意されました。スケートの指導を行うのは、アイスホッケー女子日本代表の長岡真鈴さん。現役選手の指導を受け、参加者はリンクの上を楽しそうに滑っていました。県スポーツ協会は、家族でスポーツの楽しさに触れることで、スポーツを始めるきっかけにしてほしいとしています。
2025年7月13日(日) 18:21

長寿寺のボタンクサギが見ごろ

湖南市の長寿寺では、ボタンクサギの花が今、見ごろを迎えています。

ピンク色の小さな花が集った直径15センチほどの手毬の様な形と、綿菓子のような甘い香りが特徴のボタンクサギ。長寿寺では10年ほど前に1株の花が咲いてから、自然に数を増やし、今では国宝の本堂を取り囲むようにして約80株の花が咲き誇っています。

長寿寺の藤支良道住職は「1株芽吹いたのを枯れないように大事に見守っているうちに自然と増えていった。ありふれた花かもしれないが、私にとって大事に育てていきたい花。目と鼻とで楽しんでほしい。」と話していました。
長寿寺のボタンクサギの花は、今月20日ごろまでが見ごろだということです。
2025年7月12日(土) 00:25

社会福祉法人主催のキャンプ 知的障害の男性がびわ湖で重体

10日、高島市のびわ湖で、知的障害がある20代の男性が湖底で沈んでいる状態で発見され、意識不明の重体となっています。
事故は、竜王町の社会福祉法人が主催するキャンプ中に発生したとして、11日、社会福祉法人が会見を開きました。
10日午後4時40分ごろ、高島市マキノ町にあるマキノサニービーチのびわ湖の沖合約10メートルで、湖底に沈んでいる知的障害の26歳の男性が発見されました。
男性は、救急搬送されましたが、現在も意識不明の重体です。
男性は、竜王町にある社会福祉法人やまびこ福祉会の共同作業所の利用者で、やまびこ福祉会が主催する毎年恒例のキャンプ中でした。
やまびこ福祉会が開いた会見では、知的障害がある6人に対し、1人のスタッフしかついておらず、別の知的障害の男性が足をぬかるみにとられてパニックになり、スタッフの監視がいき届かなかったということです。
やまびこ福祉会は、警察の捜査に全面的に協力するとしています。
2025年7月12日(土) 00:16

彦根城・世界遺産登録に向けて推薦書案を提出

彦根城の世界遺産登録を目指す、滋賀県と彦根市の推進協議会は、登録に向けた国の審議に必要な推薦書案を11日、文化庁に提出しました。
彦根市役所で記者会見した彦根城世界遺産登録推進協議会によりますと、彦根城の世界遺産登録に向けた手続きとして、国の審議で必要な推薦書案を11日、文化庁に提出し受理されたということです。
彦根城の世界遺産登録を巡っては、2年前に「事前評価制度」を活用し登録を目指すことが決まり、去年10月に、世界遺産登録の調査や勧告などを行うユネスコの諮問機関から事前評価の結果が通知されていました。
協議会では、事前評価で指摘をされた江戸時代の大名統治システムの価値を、十分に説明できるよう文化庁と協議を重ねながら推薦書案を作成したということで、彦根城単独での登録を目指し、幕府で重要な役割を果たした井伊家の存在をアピールするなどの内容を盛り込んだとしています。
推薦書案は、今後、国の文化審議会で審査され、認められれば、国からユネスコに今年9月末までには推薦書が提出されることになります。
推薦書案の提出について三日月知事は、『また一歩を進められたものと考えている。令和9年度の登録実現を目指して邁進していく』とコメントしています。

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