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2025年12月3日(水) 19:01
【特集】ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州知事と会談 45年の交流を土台にさらに関係深化へ
滋賀県とブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州の姉妹県州協定45周年を記念し11月、三日月知事を団長とする記念交流団が現地を訪問しました。
今回は、三日月知事とリオ・グランデ・ド・スール州のレイテ知事との会談の模様をお送りします。
今回は、三日月知事とリオ・グランデ・ド・スール州のレイテ知事との会談の模様をお送りします。
2025年12月3日(水) 18:50
安土城跡で新たな謎か 滋賀県の発掘調査で建物の礎石など発見
滋賀県は今年度の安土城跡の発掘調査において、天主台から東南に位置する郭(くるわ)で、新たに建物の礎石などが見つかったと発表しました。
発表によりますと、今年度は天主台の東南にある郭の約590平方メートルを調査しました。約240平方メートルの範囲に一辺が80センチ程度の建物の礎石が新たに21個見つかったほか、石列も発見されました。
今回見つかった石列は、これまでの調査で天主台東側にある郭で確認されていた石列とつながっていることが判明。さらに南に向きを変えて約5・5メートル続いていることが確認されました。
滋賀県文化財保護課によりますと、新たに見つかった石列や礎石から、天主台東側の郭だけでなく東南側の郭にも別の大規模な建物が存在した可能性があるとしています。また、礎石は熱を受けてうっすらと赤色に変化していて、消失時の火災の影響とみられるということです。
滋賀県文化財保護課の安土城・城郭調査係 担当者は「礎石が20数個見つかっているが、これが一つの建物だとすると非常に大きな一つの郭の中に巨大な建物が建っていたことになるので、また一つ安土城の新たな謎が増えることになる。今後しっかりと調査をして明らかにしていきたい」と話していました。
今後、礎石の抜き取り跡や石列の全体像を調べ、天主台への入り口周辺にあった建物の規模や機能について調査していくということです。現地の一般公開は、事前申し込み不要で12月6日に予定されています。
発表によりますと、今年度は天主台の東南にある郭の約590平方メートルを調査しました。約240平方メートルの範囲に一辺が80センチ程度の建物の礎石が新たに21個見つかったほか、石列も発見されました。
今回見つかった石列は、これまでの調査で天主台東側にある郭で確認されていた石列とつながっていることが判明。さらに南に向きを変えて約5・5メートル続いていることが確認されました。
滋賀県文化財保護課によりますと、新たに見つかった石列や礎石から、天主台東側の郭だけでなく東南側の郭にも別の大規模な建物が存在した可能性があるとしています。また、礎石は熱を受けてうっすらと赤色に変化していて、消失時の火災の影響とみられるということです。
滋賀県文化財保護課の安土城・城郭調査係 担当者は「礎石が20数個見つかっているが、これが一つの建物だとすると非常に大きな一つの郭の中に巨大な建物が建っていたことになるので、また一つ安土城の新たな謎が増えることになる。今後しっかりと調査をして明らかにしていきたい」と話していました。
今後、礎石の抜き取り跡や石列の全体像を調べ、天主台への入り口周辺にあった建物の規模や機能について調査していくということです。現地の一般公開は、事前申し込み不要で12月6日に予定されています。
2025年12月3日(水) 18:33
大津市消防隊員の落下死亡事故 訓練を指揮していた当時の上司に罰金50万円
去年8月、大津市の中消防署で消防隊員が訓練中に落下し死亡した事故で、大津簡易裁判所は11月26日に、当時訓練を指揮していた上司に罰金50万円の略式命令を出しました。
大津市中消防署でロープを使って、要救助者を引き上げる訓練を行っていた消防隊員の青木裕樹さん(当時31)が、ベランダからおよそ4・7メートル下の地面に落下。病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
この事故で大津区検は当時、青木さんの上司で訓練を指揮していた男性を業務上過失致死の疑いで略式起訴していて、大津簡易裁判所は11月26日、罰金50万円の略式命令を出しました。
これに対し大津市消防局の弓坂則行局長は、「救助隊員として強い使命感をもって業務に励んでいた職員を失ったことは痛恨の極み。職員が略式命令を受けたことについては適切に対処する」とコメントしています。
略式命令を受けた男性の処分についてはこの後、市の職員分限懲戒審査委員会で審査されるということです。
大津市中消防署でロープを使って、要救助者を引き上げる訓練を行っていた消防隊員の青木裕樹さん(当時31)が、ベランダからおよそ4・7メートル下の地面に落下。病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
この事故で大津区検は当時、青木さんの上司で訓練を指揮していた男性を業務上過失致死の疑いで略式起訴していて、大津簡易裁判所は11月26日、罰金50万円の略式命令を出しました。
これに対し大津市消防局の弓坂則行局長は、「救助隊員として強い使命感をもって業務に励んでいた職員を失ったことは痛恨の極み。職員が略式命令を受けたことについては適切に対処する」とコメントしています。
略式命令を受けた男性の処分についてはこの後、市の職員分限懲戒審査委員会で審査されるということです。
2025年12月2日(火) 18:59
10月の有効求人倍率 1・04倍
滋賀県の10月の有効求人倍率は、1.04倍と、2カ月ぶりに低下したことがわかりました。滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の10月は、前の月より0.01ポイント低下し、1.04倍となりました。これは、2カ月ぶりの低下です。滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお全国も、前の月を0.02ポイント下回った1.18倍、近畿も前の月を0.03ポイント下回る1.10倍で、滋賀は、近畿2府4県の中で第5位です。
なお全国も、前の月を0.02ポイント下回った1.18倍、近畿も前の月を0.03ポイント下回る1.10倍で、滋賀は、近畿2府4県の中で第5位です。
2025年12月2日(火) 18:56
ICT・DXで福祉業界をサポート
彦根市で、福祉業界の業務効率化を図ろうとICTやDXの見本市が開かれました。
この「ICT・DX見本市」は、彦根市など1市4町の障害者福祉の事業所で構成される湖東地域障害者自立支援協議会が初めて開いたものです。福祉の現場では、支援の質を高めたいにも関わらず、記録や連絡などの事務作業に追われているといった課題も多く、会場には、そういった課題の解決につながる最新のICT技術やDXの取り組みを体験してもらうブースが並びました。こちらは、赤外線でシルエットを映し出し、夜間の入所者の様子を確認できる見守りセンサです。ベッドから起き上がったり、はみ出したりしそうになった場合は、職員のスマホに通知され、部屋を開けなくても様子がわかり、カメラではなく、シルエットなので、入所者のプライバシーも守られるということです。主催した協議会では、今回は湖東圏域での実施だったので、次回は、課題解決のため、県内全域で協力してやっていきたいとしています。
この「ICT・DX見本市」は、彦根市など1市4町の障害者福祉の事業所で構成される湖東地域障害者自立支援協議会が初めて開いたものです。福祉の現場では、支援の質を高めたいにも関わらず、記録や連絡などの事務作業に追われているといった課題も多く、会場には、そういった課題の解決につながる最新のICT技術やDXの取り組みを体験してもらうブースが並びました。こちらは、赤外線でシルエットを映し出し、夜間の入所者の様子を確認できる見守りセンサです。ベッドから起き上がったり、はみ出したりしそうになった場合は、職員のスマホに通知され、部屋を開けなくても様子がわかり、カメラではなく、シルエットなので、入所者のプライバシーも守られるということです。主催した協議会では、今回は湖東圏域での実施だったので、次回は、課題解決のため、県内全域で協力してやっていきたいとしています。
2025年12月2日(火) 18:50
高齢男性がトラックにはねられ死亡
1日、彦根市内でトラックが道路を横断していた高齢男性をはねる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。1日、午後5時半ごろ、彦根市稲部町の県道で会社員の男性・49歳が運転するトラックが道路を歩いて渡っていた彦根市稲部町に住む、無職、山本利雄さん・89歳をはねました。警察によりますと、山本さんは頭を打って意識不明の重体となり、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認されました。現場は、片側1車線の見通しの良い直線道路で、トラックを運転していた男性は業務中、山本さんは帰宅途中だったということです。
県内では先月、10日間に交通事故6件・6人が死亡したことを受け、今月4日まで「交通死亡事故多発警報」が発令されています。県警によりますと、今回の事故と、先月発生した死亡事故6件のうち4件が、早朝や夕暮れの薄暗い時間帯にあたるということで、運転手は歩行者の動きに注意し、歩行者には反射材などを身に着けることを呼びかけています。
県内では先月、10日間に交通事故6件・6人が死亡したことを受け、今月4日まで「交通死亡事故多発警報」が発令されています。県警によりますと、今回の事故と、先月発生した死亡事故6件のうち4件が、早朝や夕暮れの薄暗い時間帯にあたるということで、運転手は歩行者の動きに注意し、歩行者には反射材などを身に着けることを呼びかけています。
2025年12月1日(月) 19:53
年末年始に向け安全守る 歳末特別警戒出動式
今年も残すところあと1ヶ月。年末年始の事件や事故を未然に防ごうと滋賀県警の歳末特別警戒が1日から始まりました。
このうち県警本部では、大津署と大津北署をあわせた合同の「歳末特別警戒出動式」が行われ、警察官をはじめ、防犯協会の会員やボランティアのパトロール隊員など約80人が参加しました。
式では、参加者らを前に最初に県警の池内久晃本部長が訓示しました。
また今年は、数々のSNSで活躍している滋賀県出身のインフルエンサー むめいさんが歳末特別警戒本部長に任命され、詐欺防止に取り組む合言葉として「むめい」から一文字ずつを取った「無視しよう+(プラス)から始まる国際電話」「メールやSNSでの投資話は詐欺」「急がず慌てず家族や警察に相談」の3つのスローガンを全員で復唱しました。
式典の後には、むめい歳末特別警戒本部長の号令と共に、白バイを先頭に、パトロールカーなどの車両部隊が出動しました。
県警によりますと、11月末までの刑法犯の認知件数は、暫定値でおよそ7800件となっており 去年の同じ時期に比べて、400件ほど増えています。
県警では、年末年始に向けて、防犯対策の強化を呼びかけていくことにしています。
このうち県警本部では、大津署と大津北署をあわせた合同の「歳末特別警戒出動式」が行われ、警察官をはじめ、防犯協会の会員やボランティアのパトロール隊員など約80人が参加しました。
式では、参加者らを前に最初に県警の池内久晃本部長が訓示しました。
また今年は、数々のSNSで活躍している滋賀県出身のインフルエンサー むめいさんが歳末特別警戒本部長に任命され、詐欺防止に取り組む合言葉として「むめい」から一文字ずつを取った「無視しよう+(プラス)から始まる国際電話」「メールやSNSでの投資話は詐欺」「急がず慌てず家族や警察に相談」の3つのスローガンを全員で復唱しました。
式典の後には、むめい歳末特別警戒本部長の号令と共に、白バイを先頭に、パトロールカーなどの車両部隊が出動しました。
県警によりますと、11月末までの刑法犯の認知件数は、暫定値でおよそ7800件となっており 去年の同じ時期に比べて、400件ほど増えています。
県警では、年末年始に向けて、防犯対策の強化を呼びかけていくことにしています。
2025年12月1日(月) 19:23
今年は体験型 びわ湖大津プリンスホテルで冬のイルミネーション始まる
滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで11月28日、毎年恒例となっている冬のイルミネーションの点灯式が行われました。寒い夜を美しく彩っています。
会場では、小学生のマーチングバンド、FUJIMI Jr Bandの演奏と共に、カウントダウンにあわせて、点灯スイッチが押されました。
ホテルによりますと、今年のイルミネーションは「体験型イルミネーション」として例年よりさらに演出が進化したということで、足元の映像を踏むことで灯りが変化したり、人の声に反応して光が躍ったりして、大人から子供まで幅広く楽しめるイルミネーションになっています。
びわ湖大津プリンスホテル・中山隆之 総支配人は「毎年このイルミネーションを楽しみに来ていただいているお客様もたくさんいるので、記念日に添えられればという気持ちで行っている。本当に大切なこの冬のひと時を、びわ湖大津プリンスホテルで過ごしていただければ」と話していました。
びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、来年の3月31日まで毎日点灯されます。
会場では、小学生のマーチングバンド、FUJIMI Jr Bandの演奏と共に、カウントダウンにあわせて、点灯スイッチが押されました。
ホテルによりますと、今年のイルミネーションは「体験型イルミネーション」として例年よりさらに演出が進化したということで、足元の映像を踏むことで灯りが変化したり、人の声に反応して光が躍ったりして、大人から子供まで幅広く楽しめるイルミネーションになっています。
びわ湖大津プリンスホテル・中山隆之 総支配人は「毎年このイルミネーションを楽しみに来ていただいているお客様もたくさんいるので、記念日に添えられればという気持ちで行っている。本当に大切なこの冬のひと時を、びわ湖大津プリンスホテルで過ごしていただければ」と話していました。
びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、来年の3月31日まで毎日点灯されます。
2025年12月1日(月) 19:13
「慈愛の心で助け合い」天台宗 全国一斉托鉢
師走の恒例行事となっている天台宗の「全国一斉托鉢」が1日、大津市の坂本地域などで行われました。
大津市坂本の生源寺で読経が行われた後、ほら貝の音が響く中、托鉢が始まりました。
「慈愛の心で助け合い」をスローガンに天台宗の細野舜海・宗務総長や、獅子王圓明・延暦寺執行ら僧侶が地域を練り歩き、住民らは通りに出て来て浄財を手渡していました。
また駅前でも募金が行われ、利用者が応じていました。
寄付を続けているという住民は「平和な毎日が続きますようにと祈願しました。一回も欠かすことなく参加している幸せに感謝します」と話していました。
大津市坂本の生源寺で読経が行われた後、ほら貝の音が響く中、托鉢が始まりました。
「慈愛の心で助け合い」をスローガンに天台宗の細野舜海・宗務総長や、獅子王圓明・延暦寺執行ら僧侶が地域を練り歩き、住民らは通りに出て来て浄財を手渡していました。
また駅前でも募金が行われ、利用者が応じていました。
寄付を続けているという住民は「平和な毎日が続きますようにと祈願しました。一回も欠かすことなく参加している幸せに感謝します」と話していました。
2025年12月1日(月) 19:05
びわ湖のアユ漁解禁 初日の水揚げ量は低い水準に
12月1日朝、今シーズンのびわ湖のアユ漁が解禁されました。初日の水揚げ量は、昨年に続いて今年も平年より少なくなっています。
午前4時の大津市堅田漁港。アユ漁解禁日の1日、堅田漁業協同組合の副組合長・今井政治さんの船が、びわ湖のおよそ3キロ北に仕掛けた定置網の「エリ」に向かい、「ツボ」と呼ばれる先端部に追い込まれた小さなアユをすくい上げていきます。
今井さんが水揚げしたアユの稚魚は約45キロで、これまでで最低だった昨シーズンからは回復したもの、その前年と比べても約4分の1しか獲れず、依然として低い水準に留まっています。
アユ漁歴35年以上の今井さんは「昨年よりマシ。昨年は20キロ。今年は45キロ。この先どうなるか心配。」と困惑した声で話していました。
滋賀県によりますと1日、びわ湖全体で水揚げされたアユの量はおよそ1トンで、平年の32.8%に留まっています。
滋賀県水産課は、初日の水揚げ量が去年より回復したことについて、「水温が高かったことや渇水などの影響があったものの人工河川の運用を遅らせるなどの対策で一定の成果が得られた」とする一方、依然として漁獲量が少ないことに懸念を示しています。
午前4時の大津市堅田漁港。アユ漁解禁日の1日、堅田漁業協同組合の副組合長・今井政治さんの船が、びわ湖のおよそ3キロ北に仕掛けた定置網の「エリ」に向かい、「ツボ」と呼ばれる先端部に追い込まれた小さなアユをすくい上げていきます。
今井さんが水揚げしたアユの稚魚は約45キロで、これまでで最低だった昨シーズンからは回復したもの、その前年と比べても約4分の1しか獲れず、依然として低い水準に留まっています。
アユ漁歴35年以上の今井さんは「昨年よりマシ。昨年は20キロ。今年は45キロ。この先どうなるか心配。」と困惑した声で話していました。
滋賀県によりますと1日、びわ湖全体で水揚げされたアユの量はおよそ1トンで、平年の32.8%に留まっています。
滋賀県水産課は、初日の水揚げ量が去年より回復したことについて、「水温が高かったことや渇水などの影響があったものの人工河川の運用を遅らせるなどの対策で一定の成果が得られた」とする一方、依然として漁獲量が少ないことに懸念を示しています。
2025年12月1日(月) 18:42
今年は首都圏でもPR 滋賀県産イチゴ「みおしずく」シーズン4年目
今シーズンで4年目の販売を迎える滋賀県産イチゴの「みおしずく」。ブランド力の強化に向けて滋賀県は、県内や京阪神だけではなく今年は首都圏でもPRしていく考えです。
2016年から5年の歳月をかけて県が初めて開発した県産イチゴの「みおしずく」は、強い香りと適度な酸味が特徴です。
県は、2022年に0.13ヘクタールで試験栽培を始めてから毎年栽培面積を広げ、今シーズンは4.4ヘクタールで、市場出荷量は45トンとこれまでで最大を見込んでいます。
1日の定例会見で三日月知事は、県内や京阪神でのPRを重視しながらも東京の豊洲市場や老舗高級フルーツ専門店の「新宿高野」でフェアを開催するなど、首都圏での知名度を高めていく考えを示しました。
三日月大造知事は「首都圏でどれくらい評価をいただけるか、まさに競争苛烈なイチゴ市場だから全国でいろんな品種がある中で、みおしずくがどれくらい頑張っていけるか見ていきたいし、滋賀湖国でこのみおしずくを食べていただくことの方が、これから観光キャンペーンを重点的に行う期間になるので、当面はそういったところが重点になってくるのではないか」と話していました。
県産イチゴ「みおしずく」の販売は、12月から来年3月まで予定されています。
2016年から5年の歳月をかけて県が初めて開発した県産イチゴの「みおしずく」は、強い香りと適度な酸味が特徴です。
県は、2022年に0.13ヘクタールで試験栽培を始めてから毎年栽培面積を広げ、今シーズンは4.4ヘクタールで、市場出荷量は45トンとこれまでで最大を見込んでいます。
1日の定例会見で三日月知事は、県内や京阪神でのPRを重視しながらも東京の豊洲市場や老舗高級フルーツ専門店の「新宿高野」でフェアを開催するなど、首都圏での知名度を高めていく考えを示しました。
三日月大造知事は「首都圏でどれくらい評価をいただけるか、まさに競争苛烈なイチゴ市場だから全国でいろんな品種がある中で、みおしずくがどれくらい頑張っていけるか見ていきたいし、滋賀湖国でこのみおしずくを食べていただくことの方が、これから観光キャンペーンを重点的に行う期間になるので、当面はそういったところが重点になってくるのではないか」と話していました。
県産イチゴ「みおしずく」の販売は、12月から来年3月まで予定されています。
2025年11月30日(日) 18:19
自民県連 知事選対応を検討
自民党滋賀県連は30日、役員会を開き、来年夏の知事選挙についての対応などを協議しました。自民党は、前回と前々回の知事選挙で三日月知事を支援しています。この日の会議では、県議会の議員団が、今の三日月県政をこれから1・2カ月程度で評価・検証することが決まったということです。三日月知事は、次の選挙について出馬するかどうか、まだ表明していませんが、出馬すれば、4期目を目指すことになります。会議終了後、会長の小鑓隆史参議院議員は「多選ということの要素も含めて県議団にまず評価・検証してもらうということを決定した」とコメントしています。
県議会議員団としては、三日月知事に、交通税の検討や、北部振興・医療福祉拠点など停滞がみられる施策についての本気度を12月2日の県議会代表質問などで問い、判断材料に加えたいとしています。なお、会議では、空席となっていた幹事長ポストに奥村芳正県議会議員が就任することが決まりました。
県議会議員団としては、三日月知事に、交通税の検討や、北部振興・医療福祉拠点など停滞がみられる施策についての本気度を12月2日の県議会代表質問などで問い、判断材料に加えたいとしています。なお、会議では、空席となっていた幹事長ポストに奥村芳正県議会議員が就任することが決まりました。
2025年11月30日(日) 18:06
甲賀市が「ネイチャーポジティブ宣言」
甲賀市は30日、豊かな自然を将来に引き継いでいくことを宣言する「ネイチャーポジティブ宣言」を行いました。甲賀市では、自然を放置するのではなく、里地里山として人の手で適切に管理することが、多くの生き物の共生につながるとしていて、この「ネイチャーポジティブ宣言」を行うことで、市民や企業などとの連携を進めたい狙いがあります。
宣言の後、その実現に向けて、市内に本社や工場がある4つの企業と「生物多様性パートナーシップ協定」の締結式を行いました。これらの企業はすでに寄付や市内の自然公園の保全活動などを行っていますが、さらに今後、市と協力して、環境教育や調査・研究なども進めていく予定です。
宣言の後、その実現に向けて、市内に本社や工場がある4つの企業と「生物多様性パートナーシップ協定」の締結式を行いました。これらの企業はすでに寄付や市内の自然公園の保全活動などを行っていますが、さらに今後、市と協力して、環境教育や調査・研究なども進めていく予定です。
2025年11月29日(土) 18:45
あつまれ!子ども食堂フェスタ2025
子どもたちを地域で支える活動に関心を持ってもらおうと29日草津市で、子ども食堂フェスタが開かれました。
29日、草津市の県立長寿社会福祉センターでは、「みんなあつまれ!子ども食堂フェスタ2025」が開かれ、多くの親子連れが会場を訪れました。このイベントは、地域の子どもたちに温かい食事を提供する「子ども食堂」の存在や意義を多くの人に知ってもらおうと毎年開かれているものです。
会場では、子ども食堂を実施する団体による遊び体験コーナーや、男性保育士によるステージなど、様々な催しが行われたほか、子ども食堂の活動や、それに対する感謝のメッセージを紹介するパネルなどが設置されました。
また、JAしが女性協議会やJA滋賀中央会など4団体による、共同ブースでは、かまどで炊いた近江米「きらみずき」の提供が行われ、訪れた人が長い列を作り、地元のおいしいお米を味わっていました。
29日、草津市の県立長寿社会福祉センターでは、「みんなあつまれ!子ども食堂フェスタ2025」が開かれ、多くの親子連れが会場を訪れました。このイベントは、地域の子どもたちに温かい食事を提供する「子ども食堂」の存在や意義を多くの人に知ってもらおうと毎年開かれているものです。
会場では、子ども食堂を実施する団体による遊び体験コーナーや、男性保育士によるステージなど、様々な催しが行われたほか、子ども食堂の活動や、それに対する感謝のメッセージを紹介するパネルなどが設置されました。
また、JAしが女性協議会やJA滋賀中央会など4団体による、共同ブースでは、かまどで炊いた近江米「きらみずき」の提供が行われ、訪れた人が長い列を作り、地元のおいしいお米を味わっていました。
2025年11月29日(土) 18:37
子どもたちがお仕事体験 ハロトレ・みらいしごと博
草津市で29日、子どもたちを対象にした「仕事体験」のイベントが開かれ、多くの参加者で賑わいました。
29日、イオンモール草津で開かれた「ハロトレ・みらいしごと博」は、子どもたちを対象に、「大人になったらなりたい職業」の選択肢となるものづくりなどの分野を知ってもらおうと滋賀労働局が開いたものです。会場に設置されたそれぞれのブースでは、子どもたちが、様々なものづくりを体験しました。
このうち、ものづくりコーナーでは、割りばしとゴムを使ったゴムでっぽう作りや、鉄板を折り曲げて作るスマホスタンドの制作、それに紫外線でかたまる樹脂を使った、光るペンダントづくりなどが行われました。
この他にも組み立てやプログラミングを行い、ロボットを思い通りに動かす体験や、AR技術を使った溶接の体験が出来るブースなども用意され、訪れた多くの親子連れが、楽しみながら、様々な仕事について理解を深めていました。
29日、イオンモール草津で開かれた「ハロトレ・みらいしごと博」は、子どもたちを対象に、「大人になったらなりたい職業」の選択肢となるものづくりなどの分野を知ってもらおうと滋賀労働局が開いたものです。会場に設置されたそれぞれのブースでは、子どもたちが、様々なものづくりを体験しました。
このうち、ものづくりコーナーでは、割りばしとゴムを使ったゴムでっぽう作りや、鉄板を折り曲げて作るスマホスタンドの制作、それに紫外線でかたまる樹脂を使った、光るペンダントづくりなどが行われました。
この他にも組み立てやプログラミングを行い、ロボットを思い通りに動かす体験や、AR技術を使った溶接の体験が出来るブースなども用意され、訪れた多くの親子連れが、楽しみながら、様々な仕事について理解を深めていました。
2025年11月28日(金) 19:49
ノーベル生理学・医学賞受賞決定 坂口志文氏 独占インタビュー
体の過剰な免疫反応を防ぐ「制御性T細胞」を発見し、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた長浜市出身で大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんに、今の思いやふるさと長浜について聞きました。
2025年11月28日(金) 19:35
口座情報盗まれ不正送金 ボイスフィッシング詐欺相次ぐ 被害は3億4000万円に
銀行を装った自動音声電話を発端に口座情報を盗まれ、インターネットバンキングで多額の預金が不正送金される事件が滋賀県内で相次いで発生しています。警察によりますと、これまでに被害にあったのは18の事業所で、被害金額は、あわせておよそ3億4000万円に上っているということです。
滋賀県警サイバー犯罪対策課によりますと、県内の事業所に銀行を騙った自動音声電話があり、事業所の担当者がガイダンスに従って電話機を操作したところ、電話に出た銀行員を装う男から「更新をしないとインターネットバンキングが使えなくなる」などといわれたということです。
その後、届いたメールから誘導されたフィッシングサイトで銀行の口座情報を盗まれ、インターネットバンキングで多額の預金を不正に送金されたということです。
これまでのところ、県内に事業所を持つ18の企業が被害にあっており、あわせておよそ3億4000万円が不正に送金されたということです。
警察では、不正アクセス禁止法ならびに電子計算機使用詐欺の疑いで調べを進めるとともに、同様の手口による被害は全国的に広がっていることから、注意を呼び掛けています。
またインターネットバンキングを悪用された滋賀銀行では、自動音声や電話などで顧客情報を聞くことは無いとして銀行を騙る不審電話には、絶対に対応しないでほしいとしています。
滋賀県警サイバー犯罪対策課によりますと、県内の事業所に銀行を騙った自動音声電話があり、事業所の担当者がガイダンスに従って電話機を操作したところ、電話に出た銀行員を装う男から「更新をしないとインターネットバンキングが使えなくなる」などといわれたということです。
その後、届いたメールから誘導されたフィッシングサイトで銀行の口座情報を盗まれ、インターネットバンキングで多額の預金を不正に送金されたということです。
これまでのところ、県内に事業所を持つ18の企業が被害にあっており、あわせておよそ3億4000万円が不正に送金されたということです。
警察では、不正アクセス禁止法ならびに電子計算機使用詐欺の疑いで調べを進めるとともに、同様の手口による被害は全国的に広がっていることから、注意を呼び掛けています。
またインターネットバンキングを悪用された滋賀銀行では、自動音声や電話などで顧客情報を聞くことは無いとして銀行を騙る不審電話には、絶対に対応しないでほしいとしています。
2025年11月28日(金) 19:26
日本アカデミー賞受賞映画の出演俳優・田村ツトムさんが一日警察署長
日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画「侍タイムスリッパ―」に出演した俳優の田村ツトムさんが28日、甲賀警察署の一日署長を努めました。
映画「侍タイムスリッパ―」で、人情と正義感にあふれる「心配無用ノ介」こと錦京太郎役を演じた俳優の田村ツトムさんは時代衣装を身に付けて登場。立命館大学の学生と一緒に特殊詐欺などを防ぐ防犯寸劇を行いました。
任命式には、監督の安田淳一さんも出席したほか、甲賀市の岩永裕貴市長や警察、地域住民らが参加しました。田村さんには、甲賀署の橋本登署長から一日警察署長の委嘱状が手渡されました。
甲賀署によりますと、管内では1月から10月末までにSNS型投資詐欺とロマンス詐欺が合わせて29件発生し、去年の同時期の12件から大きく増えています。
またオレオレ詐欺12件はそのすべてが警察官をかたったものということで、注意を呼びかけています。
田村さんの合図を受けて、警察官らが一斉にパトロールに出動していきました。
田村ツトムさん「困っている人がいれば、心配無用ノ介のように駆けつけて助けてもらうというのが理想の世の中だと思う。現代でも甲賀警察署員に、市民の皆さまは安心して安全を託してもらえればと思う。」と話していました。
映画「侍タイムスリッパ―」で、人情と正義感にあふれる「心配無用ノ介」こと錦京太郎役を演じた俳優の田村ツトムさんは時代衣装を身に付けて登場。立命館大学の学生と一緒に特殊詐欺などを防ぐ防犯寸劇を行いました。
任命式には、監督の安田淳一さんも出席したほか、甲賀市の岩永裕貴市長や警察、地域住民らが参加しました。田村さんには、甲賀署の橋本登署長から一日警察署長の委嘱状が手渡されました。
甲賀署によりますと、管内では1月から10月末までにSNS型投資詐欺とロマンス詐欺が合わせて29件発生し、去年の同時期の12件から大きく増えています。
またオレオレ詐欺12件はそのすべてが警察官をかたったものということで、注意を呼びかけています。
田村さんの合図を受けて、警察官らが一斉にパトロールに出動していきました。
田村ツトムさん「困っている人がいれば、心配無用ノ介のように駆けつけて助けてもらうというのが理想の世の中だと思う。現代でも甲賀警察署員に、市民の皆さまは安心して安全を託してもらえればと思う。」と話していました。
2025年11月28日(金) 19:05
長浜市・徳山鮓の徳山浩明氏が料理マスターズ・ゴールド賞に輝く
日本の食の素晴らしさや奥深さ、またその魅力に誇りとこだわりを持ち続ける料理人を顕彰する農林水産省の「料理マスターズ」に滋賀県長浜市の徳山鮓店主の徳山浩明さんが選ばれました。
授与式は11月17日、東京のホテルで行われました。今回、「料理マスターズ」の最上位となるゴールド賞に輝いたのは長浜市の日本料理店、徳山鮓の徳山浩明さんです。徳山さんは、「近江の食:鮒鮓」を探求し、「HAKKO」文化を日本だけでなく海外にも積極的に発信するなどしています。
徳山さんは「先人の方から受け継いだ熟鮓(なれずし)文化を、私がまた次の世代に伝えていく。この役割を果たしていきたい」と話していました。
なお今回の「料理マスターズ」には、ゴールド賞に徳山さんをはじめ2人が、シルバー賞に3人が、ブロンズ賞に5人が選ばれています。
また27日、徳山さんは三日月知事のもとを訪れ受賞を報告しました。
三日月知事からは「おめでとうございます」とお祝いの言葉が述べられ、徳山さんは受賞までのこれまでの道のりや今後の目標についてなどを話しました。
授与式は11月17日、東京のホテルで行われました。今回、「料理マスターズ」の最上位となるゴールド賞に輝いたのは長浜市の日本料理店、徳山鮓の徳山浩明さんです。徳山さんは、「近江の食:鮒鮓」を探求し、「HAKKO」文化を日本だけでなく海外にも積極的に発信するなどしています。
徳山さんは「先人の方から受け継いだ熟鮓(なれずし)文化を、私がまた次の世代に伝えていく。この役割を果たしていきたい」と話していました。
なお今回の「料理マスターズ」には、ゴールド賞に徳山さんをはじめ2人が、シルバー賞に3人が、ブロンズ賞に5人が選ばれています。
また27日、徳山さんは三日月知事のもとを訪れ受賞を報告しました。
三日月知事からは「おめでとうございます」とお祝いの言葉が述べられ、徳山さんは受賞までのこれまでの道のりや今後の目標についてなどを話しました。
2025年11月28日(金) 18:47
甲賀市で大型トラックと自転車の死亡事故 「交通死亡事故多発警報」も発令
27日夜、甲賀市の国道1号で自転車に乗っていた高齢の男性が大型トラックにはねられ死亡しました。警察は、大型トラックの運転手を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。
また、滋賀県交通対策協議会は県内で交通死亡事故が相次いでいることから28日、「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
警察によりますと、27日午後7時ごろ、甲賀市土山町北土山の国道1号で、三重県方面にむかって車道を走っていた自転車が、後ろから来た大型トラックにはねられました。この事故で、甲賀市土山町に住む無職、落合信吉さん(78)が病院に運ばれましたが約1時間後に死亡が確認されました。警察は大型トラックを運転していた三重県亀山市に住むトラック運転手の男(54)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
滋賀県内では、11月18日から27日までの10日間で、6件の交通死亡事故が発生していて、県や各種団体などでつくる滋賀県交通対策協議会は28日、今年に入って3回目となる「交通死亡事故多発警報」を発令しました。県や警察によりますと今年1月から11月27日までに県内の交通事故で死亡した人の数は51人で、去年の同じ時期と比べて26人多く、増加率では全国ワーストとなっています。協議会では12月4日までの7日間にわたり、取り締まりや交通安全の啓発活動を強化することにしています。
また、滋賀県交通対策協議会は県内で交通死亡事故が相次いでいることから28日、「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
警察によりますと、27日午後7時ごろ、甲賀市土山町北土山の国道1号で、三重県方面にむかって車道を走っていた自転車が、後ろから来た大型トラックにはねられました。この事故で、甲賀市土山町に住む無職、落合信吉さん(78)が病院に運ばれましたが約1時間後に死亡が確認されました。警察は大型トラックを運転していた三重県亀山市に住むトラック運転手の男(54)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
滋賀県内では、11月18日から27日までの10日間で、6件の交通死亡事故が発生していて、県や各種団体などでつくる滋賀県交通対策協議会は28日、今年に入って3回目となる「交通死亡事故多発警報」を発令しました。県や警察によりますと今年1月から11月27日までに県内の交通事故で死亡した人の数は51人で、去年の同じ時期と比べて26人多く、増加率では全国ワーストとなっています。協議会では12月4日までの7日間にわたり、取り締まりや交通安全の啓発活動を強化することにしています。
2025年11月28日(金) 18:44
金属バットで何度も殴打 殺人未遂の疑いで岐阜市の19歳の男を逮捕
多賀町の駐車場で17歳の男性の頭を金属バットで何度も殴り殺害しようとしたとして、岐阜市に住む19歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、岐阜県岐阜市に住む職業不詳の19歳の男です。警察によりますと、容疑者の男は26日の深夜に多賀町の駐車場で、17歳の男性の頭などを金属バットで何度も殴り殺害しようとしたとされています。容疑者の男と男性はトラブルから喧嘩となり男性が一方的に殴られ始めたことから、居合わせた複数の人が止めに入りました。殴られた男性は顔面や頭蓋骨を骨折し、入院していますが命に別状はないということです。
警察は、現場に居合わせた人らから話を聞いて捜査を行い、27日、男を逮捕しました。調べに対し男は、「金属バットで殴ったが、殺すつもりはなかった」と話しているということです。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、岐阜県岐阜市に住む職業不詳の19歳の男です。警察によりますと、容疑者の男は26日の深夜に多賀町の駐車場で、17歳の男性の頭などを金属バットで何度も殴り殺害しようとしたとされています。容疑者の男と男性はトラブルから喧嘩となり男性が一方的に殴られ始めたことから、居合わせた複数の人が止めに入りました。殴られた男性は顔面や頭蓋骨を骨折し、入院していますが命に別状はないということです。
警察は、現場に居合わせた人らから話を聞いて捜査を行い、27日、男を逮捕しました。調べに対し男は、「金属バットで殴ったが、殺すつもりはなかった」と話しているということです。
2025年11月27日(木) 19:54
近江八幡市でリュックに入った切断された犬の死骸見つかる
26日、近江八幡市の集合住宅の駐車場で、リュックに入った状態の犬の死骸が見つかりました。死骸は頭と胴体が切り離されており、警察では動物愛護法違反の疑いがあるとみて調べています。
警察によりますと26日、近江八幡市中小森町にある集合住宅の駐車場で、「黒いリュックが放置されている。中に何かが入っている」と付近の住人から通報がありました。
警察が調べたところ、放置されたリュックの中には頭と胴体が切り離された状態の小型犬の死骸が入っていたということです。死骸は腐敗が進んでいて、死後かなりの時間がたっているとみられています。
またリュックはここ数日の間に放置された可能性が高く、警察では「動物の愛護及び管理に関する法律違反」の疑いがあるとして、防犯カメラの映像などから捜査を進めています。
なお、付近で行方不明の犬の情報は入っていないということです。
警察によりますと26日、近江八幡市中小森町にある集合住宅の駐車場で、「黒いリュックが放置されている。中に何かが入っている」と付近の住人から通報がありました。
警察が調べたところ、放置されたリュックの中には頭と胴体が切り離された状態の小型犬の死骸が入っていたということです。死骸は腐敗が進んでいて、死後かなりの時間がたっているとみられています。
またリュックはここ数日の間に放置された可能性が高く、警察では「動物の愛護及び管理に関する法律違反」の疑いがあるとして、防犯カメラの映像などから捜査を進めています。
なお、付近で行方不明の犬の情報は入っていないということです。
2025年11月27日(木) 19:41
干支「午」にちなみ 空き缶の「立体絵馬」を奉納 今年のテーマは「頑馬」
大津市の神社で27日、来年の干支の「午」にちなんだ空き缶で作った立体的な絵馬が奉納されました。
絵馬が奉納されたのは大津市木下町の和田神社です。奉納された絵馬は、縦横1.8メートルの大きさで、ビールの空き缶約250個と、立体的に見せるためにペットボトルなども利用して作られています。
奉納にあたって拝殿前では、嶽山修平宮司による神事が執り行われました。絵馬のテーマは「頑馬(がんば)」。頑張って困難に挑戦しようというメッセージが込められ、激しい波の絵を背景に躍動感のある馬の姿が表現されています。
絵馬は和田神社責任役員の寺田智次さんが約4ヵ月かけて完成させました。
寺田さんは「初めて奉納したのは前の午の時でちょうど1周した。いろんな方に関心を持ってもらったり、この神社のことで喜んでくれているので、大変ありがたいと思っている」と話していました。
この日は樹齢650年以上といわれるイチョウも見ごろを迎え、参拝者は絵馬と共に楽しんでいました。
絵馬が奉納されたのは大津市木下町の和田神社です。奉納された絵馬は、縦横1.8メートルの大きさで、ビールの空き缶約250個と、立体的に見せるためにペットボトルなども利用して作られています。
奉納にあたって拝殿前では、嶽山修平宮司による神事が執り行われました。絵馬のテーマは「頑馬(がんば)」。頑張って困難に挑戦しようというメッセージが込められ、激しい波の絵を背景に躍動感のある馬の姿が表現されています。
絵馬は和田神社責任役員の寺田智次さんが約4ヵ月かけて完成させました。
寺田さんは「初めて奉納したのは前の午の時でちょうど1周した。いろんな方に関心を持ってもらったり、この神社のことで喜んでくれているので、大変ありがたいと思っている」と話していました。
この日は樹齢650年以上といわれるイチョウも見ごろを迎え、参拝者は絵馬と共に楽しんでいました。
2025年11月27日(木) 19:32
面白いかも!地元の技術 しがオープンファクトリーin湖南市
普段見ることのない製造現場の公開を目的とした「しがオープンファクトリー」が湖南市で行われました。
この「オープンファクトリー」は、企業が生産現場を一般に公開し来場者にものづくりを体験してもらう取り組みです。
この日は、湖南市の溶射施工を専門とする企業「シンコーメタリコン」に、地元の子どもたちが午前と午後に分かれて参加しました。
子どもたちは、さびなどの除去に用いるブラスト加工でステンレス製のマグカップづくりを体験。コップに文字や模様をつけるなど世界に一つだけのマグカップづくりに真剣に取り組んでいました。
シンコーメタリコン・立石豊 代表取締役は「子供たちにモノづくりの大切さや魅力を自分の目で見て体験してもらいたい、感じてもらいたい。社員みんなも地域に何か貢献出来ることはないか?と、子供たちを迎えて楽しんでもらおうと社員一同張り切っています。」と話していました。
この「オープンファクトリー」は、企業が生産現場を一般に公開し来場者にものづくりを体験してもらう取り組みです。
この日は、湖南市の溶射施工を専門とする企業「シンコーメタリコン」に、地元の子どもたちが午前と午後に分かれて参加しました。
子どもたちは、さびなどの除去に用いるブラスト加工でステンレス製のマグカップづくりを体験。コップに文字や模様をつけるなど世界に一つだけのマグカップづくりに真剣に取り組んでいました。
シンコーメタリコン・立石豊 代表取締役は「子供たちにモノづくりの大切さや魅力を自分の目で見て体験してもらいたい、感じてもらいたい。社員みんなも地域に何か貢献出来ることはないか?と、子供たちを迎えて楽しんでもらおうと社員一同張り切っています。」と話していました。
2025年11月27日(木) 19:20
全国の舞台へ企業もエール 高校サッカー滋賀代表・水口高校に記念品寄贈
県大会を制し全国高校サッカー選手権大会に滋賀代表として出場する水口高校に27日、サッカーボールなどの記念品が贈られました。
11月、大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場で行われた県大会の決勝で、比叡山高校と対戦した水口高校は、PK戦までもつれ込む大接戦を制し全国出場を決めました。
甲賀市の水口高校で開かれた寄贈式にはサッカー部の梅田旬 主将らが出席し、大会スポンサーの帝人からサッカーボール10個などが、また同じく明治からプロテイン3袋が贈られました。
水口高校・梅田旬 主将は「全国になると強度などが変わってくるが、それにも負けないような一ヵ月にしたいなと思っています。1戦でも多く勝てるように(寄贈品を)活用していきたいと思います」と話していました。
なお、水口高校の初戦は12月29日に神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で、長野県代表の上田西高校と対戦します。
11月、大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場で行われた県大会の決勝で、比叡山高校と対戦した水口高校は、PK戦までもつれ込む大接戦を制し全国出場を決めました。
甲賀市の水口高校で開かれた寄贈式にはサッカー部の梅田旬 主将らが出席し、大会スポンサーの帝人からサッカーボール10個などが、また同じく明治からプロテイン3袋が贈られました。
水口高校・梅田旬 主将は「全国になると強度などが変わってくるが、それにも負けないような一ヵ月にしたいなと思っています。1戦でも多く勝てるように(寄贈品を)活用していきたいと思います」と話していました。
なお、水口高校の初戦は12月29日に神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で、長野県代表の上田西高校と対戦します。
2025年11月27日(木) 19:17
湖南市で高齢男性が大型トラックにはねられ死亡
27日早朝、湖南市の県道で道路を歩いていた79歳の男性が大型トラックにはねられる事故がありました。男性は病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、27日午前5時10分ごろ、湖南市石部北にある県道で道路を歩いていた男性が、走ってきた大型トラックにはねられる事故がありました。
この事故で、湖南市石部中央に住む松永幹夫さん(79)が病院に搬送されましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
現場は歩道のある見通しの良い道路で、警察では松永さんの事故当時の行動や事故の原因などについて詳しく調べを進めています。
警察によりますと、27日午前5時10分ごろ、湖南市石部北にある県道で道路を歩いていた男性が、走ってきた大型トラックにはねられる事故がありました。
この事故で、湖南市石部中央に住む松永幹夫さん(79)が病院に搬送されましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
現場は歩道のある見通しの良い道路で、警察では松永さんの事故当時の行動や事故の原因などについて詳しく調べを進めています。
2025年11月27日(木) 18:52
滋賀県議会11月定例会議 看護人材の確保など 約82億8000万円の補正予算案を提出
滋賀県議会は27日から11月定例会議が始まり、看護人材の確保に充てる積立金などで約82億8000万円を追加する今年度の一般会計補正予算案などが提出されました。
11月県議会初日、提案説明に立った三日月知事は「国政においては連立政権の枠組みが変わり、初の女性総理大臣による高市内閣が発足した。11月21日に強い経済を実現する総合経済対策が取りまとめられ、3本の柱として、生活の安全保障・物価高への対応、危機管理投資・成長投資による強い経済の実現。防衛力と外交力の強化が掲げられたところであり、本県としてもこうした国の対策に呼応して必要な施策を検討し迅速に実施できるよう、情報収集と準備を進める」と述べました。
27日、県側から提出された議案は、予算案や条例案など合わせて46件で、この内予算案では総額で約82億8000万円を追加する今年度の一般会計補正予算案などが提出されました。
補正予算案には、看護学生の奨学金などの支援や医療機関のICT化で負担の少ない働き方を支援するなど、看護人材の確保・定着を図る地域医療介護総合確保基金の積立金に31億円が
また人事委員会勧告を踏まえた職員の給与や期末・勤勉手当などの引き上げに伴う経費として、約50億7000万円などが盛り込まれています。
11月県議会は12月2日に代表質問が行われ、5日から一般質問が始まります。
11月県議会初日、提案説明に立った三日月知事は「国政においては連立政権の枠組みが変わり、初の女性総理大臣による高市内閣が発足した。11月21日に強い経済を実現する総合経済対策が取りまとめられ、3本の柱として、生活の安全保障・物価高への対応、危機管理投資・成長投資による強い経済の実現。防衛力と外交力の強化が掲げられたところであり、本県としてもこうした国の対策に呼応して必要な施策を検討し迅速に実施できるよう、情報収集と準備を進める」と述べました。
27日、県側から提出された議案は、予算案や条例案など合わせて46件で、この内予算案では総額で約82億8000万円を追加する今年度の一般会計補正予算案などが提出されました。
補正予算案には、看護学生の奨学金などの支援や医療機関のICT化で負担の少ない働き方を支援するなど、看護人材の確保・定着を図る地域医療介護総合確保基金の積立金に31億円が
また人事委員会勧告を踏まえた職員の給与や期末・勤勉手当などの引き上げに伴う経費として、約50億7000万円などが盛り込まれています。
11月県議会は12月2日に代表質問が行われ、5日から一般質問が始まります。